白砂山バックカントリー・タカンボウ尾根

白砂山 2013年3月15日 PM5:12

残照の白砂山 PM5:12

東京200km圏内の最後の秘境?

東京から一番近い大自然、群馬の中之条!

なるほどたしかに。

8km強歩いてやっと秘境の入り口、富士見峠に立つ。

(尾瀬にも富士見峠があるね。)

いつ来ても表情を変える一幅の絵

いつ来ても表情を変える一幅の絵

それから湖面を歩いて、

茅ノ尾根を乗っ越してハンノ木沢に滑り込み、

タカンボウ尾根を詰めて、

堂岩山直下の白砂山が間近に眺められる稜線のテン場に辿り着いたのは、

日没寸前。

八間山

八間山

先週訪れたばかりだけど、

急スピードで春モードが進んでいた野反の山々。

私達以外誰も訪れた気配もなく、

まさしく秘境かも・・・

湖面

湖面

山に忘れたパイプの著者、藤島敏男の文章からの引用です。

「帰りは八十三山を南に下りきったところから、

深々と茂り合った黒木立の中を西の方へハンノキ沢に下った。

どこもかも一面の雪で歩きよかった。

下生のすっかり埋もれた林の中は太古のように静かであった。

雪の上に描き出された光と陰のおもしろい模様を縫うように、

私たちの小さい足跡が尾根から谷へと降りていった。

湖畔

湖畔

谷の底では雪の下からほとばしり流れる沢水が威勢のいい音をたてていた。

ハンノキ沢についてからしばらく下ってから野反池のほとりにでるために

、私たちは八間山からくる尾根を南の方へ越えた。

疲れた足を引きずって急な斜面を登っていくと、

やがて木立の間が明るくなって尾根上に出たのだった。

尾根の上だけは雪が消えて枯れ草の間から、

何という草か気の早い雑草が小さい芽をもたげていた・・・

タカンボウ尾根を詰めると白砂山がいきなり眼前に現れ、思わず息を飲む。

タカンボウ尾根を詰めると白砂山がいきなり眼前に現れ、思わず息を飲む。

おそらく藤島ら一行は、

今日私達が登路としたタカンボウ尾根を下ってきたのではなかろうかと推察する。

コメツガや樅、トウヒ、シラビソ、岳樺の原生林が気持ちよい、

素晴らしいルートだった・・・

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