北の山旅・チトカニウシ山バックカントリー

2011年4月11日

登山口の北見峠の国道を振り返る

登山口の北見峠の国道を振り返る

昨夜の雨はどうやら高い山に雪を降らせたよう。

北見峠付近には10㎝ほどの新雪が積もっていた。

2名の山スキーヤーが先に登って行ったが、

東京から毎年この時期北海道に山スキーに来ていて、

昨日は知床の遠音別岳を滑ってきたそうである。

いよいよ山頂が

いよいよ山頂が

ところでチトカニウシ山とは、変わった名前だ。

アイヌ語が由来だろうけれど、

どんな意味があるんだろうか調べたくなる。

千登蟹牛と漢字で書き、

われらがいつも矢を射る所という意味だそうだ。

昔は石北本線上越(かみこしと読む)駅というのが峠の下にあり、

駅からすぐ山スキーが出来き、賑わったそうである。

蒸気機関車がひく列車に乗って山スキーなんて、

情緒有り過ぎだなぁ。

もちろん蒸気機関車の汽笛も聞こえてくる山だったに違いない。

今から半世紀くらい前の話だな。

昨夜の吹雪?で樹氷が見事

昨夜の吹雪?で樹氷が見事

午前10時20分歩き出す。

シールを貼らずウロコだけで快適に飛ばす。

途中で先行の二人を追い越し、

午後12時38分、1445.8mのチトカニウシ山頂着。

最後の急斜面の登りは雪が固くて苦労したが、

最後までウロコで登り切る。

北大雪スキー場は営業してないらしい?

北大雪スキー場は営業してないらしい?

 山頂はとにかく風が強くとてもゆっくり休めるような場所でなく、

山頂の向こう側に少し下って風をよけて家内を待つことにする。

そこからは、北大雪スキー場が眼下に眺められた。

山頂の強風に耐える家内

山頂の強風に耐える家内

家内は後れて午後1時着。

家内のシールを剥がしてすぐに下山することにする。

1300m付近からは快適な斜度、雪質で、

黒木と岳樺の混じった美しい疎林を、

自由気ままなシュプールを刻んで滑る。

標高1000m付近から緩やかなアップダウンの尾根になるが、

ウロコの機動力で標高950m付近の電波塔まであっという間だった。

少し風が避けられそうなので、

そこでお昼にした。

ナイススロープ、グッドコンディション

プチパウダーで気持ちいいダウンヒル

地図を見ると、

この真下辺りに石北本線の石北トンネルがあるらしい。

午後2時下山。

ちょっと後れて先行した2人の山スキーヤーの方も到着。

この後お話をして別れたが、

遠軽方面に車を走らせると、

2人のうちのお一人が、

先ほど登ったチトカニウシ山がよく見える国道脇に車を止めて、

ガードレール越しに山をスケッチされていた。

登って滑った山の達成感に浸りながらスケッチするなんて、

なんて贅沢だなぁと思う。

軌跡

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