野反湖周辺の山々を駆け巡る・・・(2008野反湖バックカントリーツアー)

2008年3月22~23日

1日目 三壁山~高沢山~エビ山縦走

2日目 堂岩山~八十三山~大倉山縦走

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2日間の野反湖ツアーでおなか一杯になって帰路につく

里はそろそろ桜の季節。

裏山から少し足を伸ばして、

奥山をスキーで縦横に駆け回ってみたくなる。

2008の野反湖ツアーはポカポカの春陽気に恵まれ、

谷から峰、峰から谷へと、

ウロコ板で軽快に歩き滑った2日間だった。

結氷した湖面をひたすらまっすぐ

結氷した湖面をひたすらまっすぐ

食材や燃料、酒類など大量の荷を分担した重いザックを背に、

雪で通行止めの車道をひたすら野反湖目指してウロコ歩き。

所々ショートカットし、

最後は結氷した湖面をまっすぐ対岸に渡って今宵の宿泊地に着く。

湖が一望できる小高いスロープから、

後続の仲間がやってくるのを眺めてのんびり。

三壁山の登りで振り返る・・

三壁山の登りで振り返る・・・

そして午後は、

三壁山から高沢山、エビ山をまわる1周コースのツアーへ。

いつもの快適な尾根ルートを小一時間ほど、

もちろんシールなしのウロコで歩いて三壁山頂へ。

後続の全員が到着するまで30分、

エビ山から富士見峠の眺め

エビ山から富士見峠の眺め

しかしながらあんまりのんびりとしてもいられない。

もう午後3時をとうに過ぎている。

だから高沢山のピークはカットして、

なるべくトラバース気味にエビ山へ滑っていくことにする。

1時間弱でエビ山に着く。

エビ山からの下り

エビ山からの下り

日が傾くと融けたザラメ雪があっという間に凍って手強いクラスト斜面。

かろうじて陽の当たったザラメの南斜面を下って今宵の宿泊地へ。

きっとお留守番組の2人が温かい夕餉の準備をしてくれて、

私たちの帰りを待ってくれているに違いないのだ。

昨夜は遅くまで宴会が盛り上がった・・・

6時前に起きる。

野反湖の朝のコーヒータイムは、

贅沢なひととき!

 朝日が八間山から射し込む前の静かな野反湖


朝日が八間山から射し込む前の静かな野反湖

8時前には朝食を済まし出発する。

湖面を渡って茅ノ尾根からハンノ木沢に滑り込んでから、

白砂組と堂岩組の2組に分かれる。

タカンボウ尾根を登り上げて稜線から堂岩山へ。

白砂組は10時前に到着。

ここまで所要約2時間。

堂岩組は私たちより40分ほど後から着いたようだ。

タカンボウ尾根を黙々と歩く

タカンボウ尾根を黙々と歩く

堂岩山から眺めた白砂山は、

セッピの崩壊や斜面の全層雪崩でズタズタ。

昨シーズンの少雪の年の方が、

コンディションは良かった。

もっとも2月だったが。

今日のような暖気では、

山頂までの道のりは苦労しそうなので、

急遽予定変更。

八十三山から大倉山へと廻る奥野反三山縦走コースにする。

白砂山

白砂山

縦走コースに変更したので堂岩山頂でのんびり休憩して、

いよいよ八十三山へ。

北面なので雪がまだ緩まず滑りにくい。

黒木の樹林帯をウロコで滑ったり歩いたりして三十分ほどで八十三山頂。

ここからは渋沢を挟んで白砂山から佐武流山の稜線がよくわかる。

山岳会で登山道整備の計画を、

いずれ近いうちに実行しようと目論んでいる。

八十三山からの白砂山

八十三山からの白砂山

いよいよ大倉山を目指す。

この斜面もまだ雪が緩まず滑りにくい。

雪が良ければ樹林の中を気持ちよく滑っていくことが出来るのだが、

陽が当たっている斜面を選んで慎重にターンする。

稜線沿いにルートをとり、

最小限の登り返しで大倉山頂へ。

八十三山からの佐武流山

八十三山からの佐武流山

大倉山頂から、

魚野川を挟んで岩菅山から烏帽子山の稜線の眺めに圧倒される。

大倉山からの岩菅山~烏帽子山の稜線

大倉山からの岩菅山~烏帽子山の稜線

大倉山頂で昼食休憩し、11時半には山頂を後にする。

少し稜線を西へトラバースして、

いよいよ大倉南面の気持ちよい疎林の大斜面を滑る。

途中から細尾根になるが、

北沢までスッキリと下っていける。

雪も適度に緩み、

思いのままにテレマークターンを楽しむ。

大倉山頂直下

大倉山頂直下

北沢で水をくみ喉を潤す。

最初の急斜面のことを考えてツボ足で登り返したが、

さっさとシールを着けて歩いた方が良かったかも。

所々で深く潜るところがあり苦労して堂岩山への登山道のある尾根に上がる。

ここからまたハンノ木沢まで快適な滑降が続く。

ハンノ木沢の登り返しには堂岩山組の登りトレースがすでに付いていた。

ここはウロコで登り返した。

茅ノ尾根着午後1時。

大倉山から野反湖の眺め

大倉山から野反湖の眺め

野反湖に滑り降り、午後1時15分、

ベースキャンプで待つ堂岩組や留守番組に合流。

午後2時半、湖面を渡って帰路についた。

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