MTBスノーライド SHIMA TO MINAKAMI (四万温泉~水上温泉)

奥四万湖からの稲包山

奥四万湖からの稲包山(2014年2月)

四万温泉~赤沢峠~法師温泉~水上温泉

2001年12月

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峠付近は陽当たりも良く湿雪だったが・・・

今日は風も弱く、上信越国境の白い山々が綺麗に見えるほど天気がいい。四万温泉の奥に最近出来た四万川ダムから赤沢峠への尾根道を、のんびり自転車担いで歩く。はじめはつづら折れの急登だが、尾根にのっかれば緩やかなアップダウンが続き、快適だ。途中関西弁の男女3人組のグループを追い抜き、今度は、稲包山へ行こうとして雪のためにすぐ引き返してきた、初老夫婦とすれ違った。今日山の中で出会ったのは、この2組だけだった。陽当たりのいい尾根道の途中で、景色を眺めた。上信越国境の白くて大きな山々を背後にして、小さいながらも稲包山のピラミッドが、まわりを誇示するかのように見えた。三国峠から白砂山へと続く上越国境稜線は、うねうねとあって判別しがたいが、いつか辿ることを想いながらその印象を心に焼き付ける。赤沢峠の手前の巻き道にはいると、雪が急に深くなった。赤沢峠には東屋があって、そこでのんびりしていると、追い抜いた3人組が上がってきた。四万温泉で会社の忘年会があり、今日は山好きの上司と上司に誘われた若い男女2人でハイキングにやって来たようだ。若い男性の関西弁がなんとなくなじみ深いので、彼に出身を何の気なしに尋ねたら、偶然私の卒業した小学校の後輩だった。わずかな出会いの時間だったが、こんな奇遇もあるんだなあとびっくりした。彼は、「旅とはこんなモンでしょ。」と軽く応えて、もと来た道を下っていった。

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 いよいよ法師温泉へと下ることにした。陽当たりのいい峠は湿雪だったが、山陰にまわると雪は30センチ近いパウダースノーだった。自転車でこんな雪深い山道を下るのは初めてで、乗れるか不安だった。ところが、素晴らしい浮遊感に酔いしれることになった。スキーの浮遊感ほどではないが、自転車もスピードが出ると浮遊している感覚があるのだ。ほんわりと厚い雪の下のコンディションがどうなっていようと、思い切って重力に身を任せる。タイトターンも、こんなに雪が深くてもへっちゃらだってことがわかった。Vブレーキは、雪で効かなくなるということはなかった。峠から先はトレースがなかったので、フロントとリアのタイヤ痕が、処女雪に重なったり交わったり、絡み合う。下るにしたがい雪は減り、スキー場のあたりでは、日陰の部分にうっすらと雪が残っている程度だった。今日は水上温泉で昔の仲間と忘年会がある。まだ午後1時半だったが、法師の湯に後ろ髪を引かれながらも先を急ぐ。猿ヶ京温泉には山の知り合いがいて、寄ってみたが留守だった。上越線の後閑駅へ下り、そこから輪行で水上へ電車でたどり着いた。

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後から送っていただいた写真・・・

 「その時に撮影しました写真を送ります。群馬のそれも山奥で自分が通っていた小学校の先輩に会うなんて、不思議なものだと思います。これだから旅行は面白いのかもしれません。(^.^)」

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