昭和18年1月10日初版5000部1円90銭の、
貴重な戦前のバックカントリースキーツアー本です。
写真の本はわずか8か月で4版目(昭和18年8月15日)なんですが、
一億玉砕の戦中さなかというのに4版全部合わせて、
日本全国1万1千人のスキーヤーが購入したようです。
その中の1冊が今僕の目の前にあります。
この本には上信国境スキーコース略図が付録にあります。
草軽電鉄や上田電鉄が走っていたのが興味深いです。
そして、我がウラヤマ、シークレットkuniパウダーエリアは空白地帯なんですね。
当時はピーコック事件とかきな臭い遭難があったりして、
ガラン沢方面には魔の谷と呼ばれていましたから誰も近寄らなかったようです。
今日ご紹介する写真は、
今年1月下旬2泊3日のシークレットkuniパウダーキャンプ最終日です。
少雪だったシーズンですが、
さすがにハイシーズンですからドライなパウダースノーを楽しみました。
明日からのクリスマス寒波はどれくらいの恵みの雪をもたらしてくれるか。
ワクワクドキドキです。
パウダーサーチで渋峠が積雪10㎝あれば、
シークレットkuniパウダーをきっとお楽しみできるようガイドします。
野反湖うらやまガイドのバックカントリーツアーが初めて方、
ぜひお気軽にお問い合わせください。