大黒の頭

湯ノ沢源頭斜面を登り上げる

4月の日差しは予想外に強烈で、
初っぱなのダウンヒルは、ベタベタ雪の重い滑降だった。
気を取り直して、
湯ノ沢源頭へトラバース気味にルートをとり、
大きく広がったボウル状大斜面の入り口から、
左側の国境稜線を目指す。
この辺りは、風向きや日当たりなどの条件が悪いのか、
雪崩れやクラックでズタズタになっていた。
遠目ではスキー向きの快適斜面に見えたが、
とんでもなかった・・・

野反湖うらやまガイドP1010045

上ノ倉山を目指してウロコ板でスピーディーに国境稜線を辿る

高度が上がるにつれて、足下に白砂源流のパノラマが広がる。

野反湖うらやまガイドP1010067

大黒の頭山頂

約7時間かかって大黒の頭に立った。
奥深い山域に足を踏み入れたことと、
素晴らしいパノラマに、
気分は最高。
清津川の深い谷を隔てて、
先週滑った苗場山の屹立とした姿が、
春霞の中にぼんやりと浮かんでいた。

大黒の頭(六合村最北端地点)からの白砂源頭斜面を見下ろす

大黒の頭(六合村最北端地点)からの白砂源頭斜面を見下ろす

午後3時半の下山。
太陽は西の山々に大きく傾いていて、
日の陰ったところから、
雪面は急速に氷化し始めていた。

上ノ倉山直下の急斜面はツボ足で登る。

上ノ倉山

渾身のテレマークターンで滑降。
完全に日が陰った5時過ぎ、
もはやテレマークターンは通用しなくなった。

1850m小ピークから国境稜線を往く。

振り返る・・・

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