一万年の時の流れの中に・・・

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芳ヶ平湿原がどのようにして形成されたか想像してみたことがありますか?

先日、想像の翼を広げながら火山学者のお話を聞きました。

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まず草津白根山の火山活動が大きな成因です。

今から約1万4千年前に噴火したといわれる平兵衛池溶岩流です。

(本白根山から噴火した殺生溶岩流は4900年前に発生し、

最新のマグマ噴火は約1500年前に起きたことが明らかになっているそうです。)

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さて、草津白根山から流れ出した平兵衛池溶岩流は、

行く先を横手山に阻まれ芳ヶ平付近で右カーブしながら

チヤツボミゴケ公園の穴地獄付近まで達したんだそうです。

途中大平湿原や大池台地などいくつかの段になっているところが、

これまた想像力を刺激します。

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そして池ノ塔山の大規模な山体崩壊で、

いくつもの流山地形が今も残っています。

オムスビ山のメローな大斜面も流山地形のおかげでしょうか。

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バックカントリースキーヤーにとって魅力的な芳ヶ平湿地群の地形は、

まさにこのような大地の変動ともいえる、

気の遠くなるような地球時間の流れの中の一瞬の姿といえなくもないです。

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2018シーズンも安全で楽しいバックカントリーガイドのために、

あらためて気を引き締めなければ!

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もちろん滑ってるときはな~んにも考えてないです、

頭は真っ白です!

irasuto2

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