活火山の大自然の魅力@芳ヶ平湿地群トレッキングガイド2018

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今回ご紹介するトレッキングコースで立ち寄る八石山山頂からは、

今年1月23日に突然噴火した本白根山が良く眺められます。

火山灰が山肌に厚く堆積しているのがわかりますか。

2018年4月22日に草津白根山湯釜の活動が活発化して、

志賀草津道路が通行止めになったままなので、

5月8日現在この場所がもっともよく本白根の噴火跡がわかるのではないでしょうか。

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さて今回ご紹介の

ラムサール条約登録地でもある芳ヶ平湿地群トレッキングガイドのスタート地は、

国の天然記念物にも指定されているチヤツボミゴケ公園からです。

今年から管理棟で専用のマイクロバスに乗り換えて上の駐車場まで移動です。

協力金として100円を投入する箱がバス停わきにあります。

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送迎バスの最終便は午後4時です。

首都圏方面から電車で日帰りだと長野原草津口にお迎えが午前8時47分着なので、

ちょっと時間的に制約がありますが、

穴地獄から歩いて芳ヶ平湿原のワタスゲを観賞してくることは可能かどうか、

今日は調査のために歩いてきました。

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一斉に芽吹きが始まっています。

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レンゲツツジも咲き始めています。

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昨年よりも1週間から10日(いやもっとかな?)は早いでしょう。

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残念ながら先日大雨で湯滝より下のチヤツボミゴケが被害を受けたようです。

「大したことなくてがっかりした。」との感想が聞こえてきました。

初めて来る人はチャツボゴケのイメージを勝手に膨らませ過ぎです!

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もはやチヤツボミゴケ公園は人間が手を加えることができる

人工的な庭園ではないのですから、

大自然のありのままの姿をじっくりと観賞してください。

僕は訪れるたびに変わるチャツボミゴケの表情に、

毎回新しい発見があって感動しないことがないです。

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そして、チャツボミゴケのビロードの絨毯だけが魅力ではないです。

もっと広い自然に対しての見識で訪ねていただければ、様々な発見と驚きに満ち溢れているはずです。

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水池ではヒキガエルの繁殖活動が最盛期でした。

上の写真はヒキガエルの卵です。

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大池では、まだ弱弱しいですがモリアオガエルの鳴き声も聴こえました。

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大平湿原でもカラマツが芽吹き始めています。

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春風がとても心地よいです。

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雪渓は7か所ありました。

でも1週間ほどで半分以下になるでしょう。

最後に残るのはいつもこの箇所です。

まだ壁のようにありましたので5月いっぱいは消えないかな?

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芳ヶ平湿原ではワタスゲの黄色い小さな花が咲き始めていました。

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この時期ほとんど人が訪れていない静かな湿原です。

カルガモの夫婦を見かけただけです。

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途中大沢川を通ります。

雪解けも大したことなく増水はないですが、

足を滑らせないように慎重に渡渉します。

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平兵衛池の水の色が岳樺のクリーム色に映えて綺麗です。

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ナナカマドも芽吹き始めていました。

チヤツボミゴケ公園から芳ヶ平湿原までのトレッキングガイドは、

これから花の時期を迎えます。

標高差約600m距離約13㎞のコースは、

チヤツボミゴケ公園穴地獄から水池、大池、大平湿原、芳ヶ平湿原へと約3時間で登り、

帰りは八石山から平兵衛池、穴地獄へと2時間半で下ることができれば、

約6時間~6時間半が標準タイムです。

心配な方は前泊かマイカーで早立ちして開園すぐに歩きだせばゆっくりペースでも歩けます。

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登りが苦手な方で標高2160mの渋峠から標高約1250mのチヤツボミゴケ公園まで

標高差1000m弱距離約10㎞の縦走がしたい方は、

志賀草津道路が通行禁止でも万座道路経由で送迎できるのでご安心ください。

首都圏から来られる方で長野原草津口午前8時47分着の電車利用ならば、

こちらのロングコースも日帰りトレッキングが楽しめます。

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