雲海とワタスゲの芳ヶ平湿地群トレッキングコース2019後半

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群馬テレビのお正月特番のロケ2日目です。午前3時起きで国道292号線の志賀草津道路にある日本国道最高地点「芳ヶ平湿地群展望台」へ。ぐんま県境稜線トレイルの白砂山付近から太陽が昇り始めました。昨年の今頃、あちら側からこちら側を眺めていたことを思いだしますね。

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モルゲンロート色に輝く草津白根山です。2時間近くロケ頑張りました。刻々と移り変わる色彩のショーに目が離せません。

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そして梅雨の合間の貴重な晴れの日に雲海が見られたのも何という幸運でしょう。中之条町や群馬の平野が台風の時に打ち寄せる荒波のような海の底に沈んでいます。

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陽が高く登るにつ入れて波も穏やかになりました。芳ヶ平湿原は白い波が押し寄せる桃源郷のような素敵な海岸のように見えます。朝日の斜光が湿原に差し込んで眩しいくらいですが、思わず吸い込まれるような美しさにいつまでも見とれてしまいます。

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展望台でのロケを終え、渋峠ホテルの許可をもらって渋峠ホテルの裏手にあるモリアオガエルの繁殖地として日本最高標高地点でもある標高2152mの塔の池で取材です。また幸運なことに、水芭蕉の葉の中に産卵中のモリアオガエルに会えました。朝日と雲海の展望台からの景色とともに、来年お正月の放映がとても楽しみです。

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朝食後、いよいよ渋峠~芳ヶ平湿原間のトレッキングコースのロケです。渋峠から、標高1800mの芳ヶ平湿原まで、2日目の今日は標高差300mの行程です。芳ヶ平湿原はワタスゲがこれからちょうど見頃で、こちらも順調にロケが進みました。

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カルガモのヒナを12羽確認しました。これからキツネやオコジョたちの天敵に狙われるでしょうから、成鳥になるまでに何羽生き残れるかこれからも観察していきたいです。夏の終わりに中学校の環境学習でここに訪れる予定があります。その頃は季節も進んで、芳ヶ平湿地群の貴重な生態系の様々な変化が見られることでしょう。ここに初めて訪れた時からもう30年くらいたっていて、季節を問わず何度訪れたかとても数えきれないですが、いつ来ても新しい発見や感動があります。

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今回のロケは梅雨の合間に見事2日間ばっちり晴れて本当にラッキーでした。登山道沿いに咲く色とりどりの花々も丁寧に取材しながら、午後3時ようやく渋峠に戻りました。

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もうそろそろハクサンシャクナゲの季節ですが、立ち去る僕たちの心を映しているかのように、芳ヶ平湿原にはまだアズマシャクナゲが咲き残っていましたよ・・・

 

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