ほんとに雪少ない浅草岳バックカントリー偵察

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太平洋側の根子岳や四阿山、そして我がシークレットkuniうらやまももちろんですが、特に日本海側の山では2020シーズンの雪不足をつくづく実感します。守門岳に始まって、尾瀬至仏山、越後駒ケ岳と続いて、まだ滑れるかなと心配になりながら浅草岳にもしぶとく訪れてみました。雪不足に追い打ちのコロナ不安にもかかわらず、スタート地点にはすでに10台ほどの車があって、まだ滑れるんだと安心です。なるほど杉林の沢は埋まっていませんが、まだかろうじてシール登行が可能な積雪でした。

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ブナの巨木がある尾根に上がると、低木類の藪がとても目立つようになりました。巨木の根元には大きなツリーホールも出来るはず無いです。風当たりのきつい稜線近くまで来ると、もちろん大きな雪庇も出来ていません。いつもこの付近の急斜面では登るのに苦労したりするのですが、逆に雪不足な今年はギャップやクラックなど少なく雪面が荒れていないので登りやすかったです。

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例年この付近の雪解けが一番早かったように思います。いつだったかGW頃に訪れた時は、いったんスキーを脱いだ記憶もありますが、今のところ当分大丈夫そうです。

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豪雪の山は、巨大雪庇の崩壊や斜面に大きな口を開けたクラックなどが怖いですが、逆に今年はそんなリスクが軽くなったからでしょうか、稜線北側の急なシュートに昨日のシュプールがたくさん残されていました。

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浅草岳は滑りだけを重視するならわざわざ山頂まで行くのは面倒な山です。一昔前までは考えられなかったでしょうが、今のバックカントリーの流れを感じます。

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稜線南側のムジナ沢へ落ちる沢面は、かなり雪が緩んでいるようですが面ツルでした。帰りにまだ誰も滑ってなければ、寄り道しようかな。

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前岳の雪庇も貧弱です。大雪の年は雪の重みでクッラクが出来たりして荒れていたりしますが、今年はスッキリと綺麗でした。この雪庇上から北側の沢へ落としているスノーボードのシュプールも残されていました。わかりますか?

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鬼が面山の断崖の迫力にはいつも圧倒されます。

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尾瀬や上越の山々が幾重にも連なる見事な光景はいつまで眺めても飽きません。

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山頂付近から振り返ると守門岳です。

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浅草岳山頂1585mとうちゃこ。山頂の目印の看板がこんなに雪の中から出ていたことはなかったのでびっくりです。そしてちゃんと山名表示板もあったんですね。

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早坂尾根方面。

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只見湖。

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鬼が面山。

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飯豊連峰。

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帰りはちょっと寄り道。前日のシークレットkuniのパウダーの軽さとは大違いの重雪でした・・・

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