4月の白砂山バックカントリーガイド偵察

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すっかり春のそよ風が気持ちいい白砂山山頂に、ぴったし正午とうちゃこ。昨日の冬型の天気で、白砂山稜線付近では10センチ前後の新雪が積もっていました。山頂直下の猟師の沢源頭斜面には新雪を纏った美味しそうなラインが手招きしていました。

3月末の大雪、そして4月に入ってからも低温が続いて山では雪の日も続いたりして、1月2月の雪不足が今になってどうやら例年並みの残雪量に戻してきているようです。

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和光原ゲートを午前7時にMTBでまだ道路開通前の国道405号を池の峠駐車場までヒルクライム。午前8時半、ここでウロコテレマークスキーにチェンジ。5日前に来た野反湖の雪景色とほとんど変わらず。

野反湖うらやまガイドIMG_5187_r茅ノ尾根からハンノキ沢に滑り込む。絶対ないと思っていたら、スノーブリッジがありました。靴を濡らさずにタカンボウ尾根へ取り付けました。ところが、尾根の取り付き付近は笹薮が目立ち始めて雪がつながっていないところが数か所ありました。この先不安になりますが、かまわずスキーのままで笹薮を漕いで突破。尾根に上がるとそこからはもう藪スキーの心配がなくなり一安心。

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標高を上げるに従い景色が広がります。快調にシール登行して、午前10時に八間山からの稜線に飛び出ると目指す白砂山が現れました。ルートの様子を観察します。

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猟師の頭付近まで雪がないところがあるので、山頂までスキーで行くのがいいかどうか判断に苦しみましたが、どうやら堂岩山からの夏道が雪のラインとして続いていて、スピーディーにスキーでトレースできました。

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猟師の頭通過10時51分。猟師の頭から先の稜線にはたっぷりと雪があり、スキーアイゼンを装着して快適にシール登行。帰りは堂岩山南面をトラバースしてショートカットできそうなルートも見つかり安心。

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大きな雪庇が出来なかったことや、雨の影響が少なかったこと、4月に入ってからも低温が続いていることなどが、稜線の雪の状態を良好に保ってくれていたようです。和光原ゲートから約5時間のコースタイムでした。

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山頂は山名標柱などの看板類がすべて厚い雪の下に埋もれてしまっていて、前後にあるピークと比べてここでいいのかどうか迷いました。休憩するには少し過ぎた三国境の小ピークの方が居心地良さそうで、こちらでゆっくり過ごしました。上の間山へと続く群馬県と長野県の稜線が眺められます。

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こちら佐武流山へと続く新潟県と長野県の稜線にも雪がたっぷりとついています。スキーでトレースするには今がチャンスですね。午後12時35分白砂山山頂を後にして下山。途中堂岩山付近で美味しそうな斜面を1本滑って遊んで、午後3時池の峠駐車場、午後3時半和光原ゲートゴール。

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振り返ると迷路のようなスキールートですが、雪が何とか続いてくれているおかげでスピーディーな下山でした。タカンボウ尾根ルートは尾根の取り付きの笹薮がこれからますますうるさくなるので、今シーズンの賞味期限はそろそろ終わりかな。

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