野反湖~大高山稜線トレイル2020初夏

今日は梅雨明け前の素晴らしい晴天に恵まれました。野反湖から白砂山コースとは反対側の大高山コースのぐんま県境稜線トレイルを歩きます。このところまとまった雨がないので、宮次郎清水も涸れていました。

ここを登り上げると三壁山の第一の壁の上に出ます。トレイル脇には色とりどりの小さな花が咲いていて、きつい登りの苦労を癒してくれます。

振り返ると、チョコンと白砂山が頭を出していました。今日も白砂山登山口には10台くらいの登山者らしきクルマがありました。

第二の壁をいつの間にか過ぎて、気が付いたら黒木の森の中を歩く第3の壁を登り上げて、視界が一気に開けると眼下に天空の湖の絶景が広がります。

三壁山は急坂が続くので一般的なコースタイム1時間半くらいみてもいいですが、今日は46分のペースでした。ちょっとハイペースだったかもです。

三壁山から高沢尾根、高沢分岐と稜線漫歩を楽しみます。高沢分岐から森と湖の日本離れした風景な野反湖もまたいいです。

やがてカモシカ平も行く手に見えてきました。カモシカ平もまた笹原が気持ちよさそうで、遠くから眺めるといってみたいと思えるようなところです。

カモシカ平の奥にはまだ少し残雪のある草津白根山や横手山がどっしりと眺められます。一番右横手山の左鞍部が渋峠ですが、健脚な方なら朝一で渋峠から野反湖まで群馬県境稜線トレイルを一日で縦走することもできます。

一昨年に8月11日山の日にオープンしたぐんま県境稜線トレイルですが、このカモシカ平の笹原のトレイルは綺麗に笹刈りされていました。

日当たりのよいカモシカ平の笹原ですが、笹の成長が早いようですね。8月や9月頃になるとどうしても笹薮が大きくなってしまうので、快適に歩くなら6月から7月がお勧めです。

ところで、カモシカ平から大高山までのトレイルは、昨秋の台風19号によるすさまじいほどの倒木被害が生々しく残っています。あまりの倒木の多さに登山道がどこかわからなくなるような場所もあります。迂回ルートを目印のピンクテープで誘導できるようにしておきましたが、迂回ルートは6~7か所もありました。

ここを通過する登山者はだれでも大自然のパワーの凄さに圧倒されること間違いなしです。台風19号が通過しているときにこの森で起こったことは、想像を絶するような山津波だったんだろうなと絶句です。こちらの登山道情報は、こちらで情報提供しているので、これから登山を計画している方はぜひ参考にしてください。

野反湖から大高山ピストンの登山者の方にアドバイスです。ちょっとさらに先を歩いて、ぜひこの天狗平の景色も楽しんでください。天狗平は細野平や御殿平とも呼ばれていて、落人伝説のある神秘的な湿原が小高山の南側にひっそりとあります。登山道がないので遠くから眺めることしかできないので、あまり知られていませんのでお勧めな風景です。

大高山からの下山路は三壁山へ戻るのではなくて、高沢分岐からエビ山経由で野反湖キャンプ場へ下るのもいいです。

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