果てしない霧の山稜@ぐんま県境稜線トレイル

例年なら7月20日前後に梅雨明け宣言が出ているはずですが、いつまでたっても梅雨空な毎日にいてもたってもいられなくなって、とうとうこんな天気の日に歩いてきました。

稜線漫歩が楽しめるはずのぐんま県境稜線トレイルは、果てしない霧の山稜です。天気予報では曇りベースですが、やはり日本海と太平洋の気象がぶつかり合う本州の背骨ですから雨が降ったり止んだりです。

こんな日は色とりどりの高山植物の花々が雨露に濡れていっそう輝きを増しています。日本海側は針葉樹林にみっしりと覆われているのに対して太平洋側の群馬県側はガレ場やザレバ、草原などが広がっていてお花畑に恵まれています。

でもそんな場所は、細尾根が群馬県側に切れ落ちている場所なので、登山道上の笹や木の根が濡れて滑りやすく転倒や滑落事故が起きやすいので注意が必要です。

たくさんの花が楽しめました。アリドオシラン、ギンリョウソウ、ツルリンドウ、キソチドリ、ゴゼンタチバナ、コキンレイカ、ミヤマアキノキリンソウ、ヤマブキショウマ、イタドリ、クロヅル、オオコメツツジ、ミヤマシグレ、ミヤマホツツジ、ハナニガナ、イワオトギリ、ニッコウキスゲ、クルマユリ、ハクサンフウロ、ジョウシュウオニアザミ、タテヤマウツボグサ、ホソバコゴメグサ、エゾシオガマ、シシウド、マルバダケブキ、オタカラコウ、ハコネギク、コバギボウシ、ハクサンボウフウ、キオン、モミジカラマツ、イヌツゲ、ミヤマニガイチゴ・・・以上花にはド素人なので間違いもあるかもですが、たくさんたくさん咲いていました。

午前4時55分白砂山登山口をスタート。白砂山午前7時51分。上の間山午前8時30分。赤沢山午前9時1分。忠次郎山午前9時41分。上の倉山午前10時17分。大黒の頭午前10時27分。ムジナ平避難小屋午前10時38分。

水場入り口午前10時55分。セバトノ頭午前11時。三坂峠午後12時29分。旧三国スキー場登山口午後13時7分とうちゃこ。もちろん登山口と下山口で送迎車ありです。

ムジナ平避難小屋の様子も見てきました。赤沢山と忠次郎山、上の倉山、大黒の頭、ムジナ平の山名標柱が何者かによって破壊されていましたが、熊の可能性が高いと思いました。熊のフンも忠次郎山周辺で2か所見つけました。たった一人反対側から縦走してきた登山者と上の間山と赤沢山の間ですれ違ったのですが、三坂峠付近で熊と至近距離で遭遇した話を聞きました。

三坂峠付近のヤマビル被害は大丈夫でした。被害に遭う人はおそらく登山口付近で被害に遭ってヤマビルを体につけて連れてきちゃうことが多いと思います。倒木箇所もいくつかありましたが大したことなかったです。水場など登山道上の笹が伸び始めていましたが、8月に梅雨明けしたら整備が順次奥まで入り快適に歩けるようになるでしょう。

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