標高差1000mの芳ヶ平湿地群環境学習2020

心配していた天気が予想以上に良いほうにハズレてくれたおかげで、芳ヶ平学校が無事安全にできました。2152mの渋峠から1150mのチャツボミゴケ公園まで下りとはいえ約10㎞余りの登山道を 、中学1年生の子供たち24名全員が歩き通しました。ラムサールの自然環境について吸収してくれたたくさんのことを、今後様々なところで生かしていってほしいなと思います。

渋峠から芳ヶ平湿原までの登山道は、浮石や水たまり、ぬかるみ、傾いた木道、流水で掘れた滑りやすい道などなど、怪我をしやすい危険個所が次から次へと待ち構えています。転倒に気を付けながら、熟し始めた様々な秋の実の色や葉っぱなどの違いを見つけたり、カエルや虫、鳥など小さな生き物たちとの出逢いに驚いたりしながら、標高差1000mのダイナミックな大自然の移り変わりを五感で感じてもらえたと思います。

そして、数日前の雷雨に追われるように下山した下見の時とは違って、今日はカラッとしてとても清々しい秋の風がとても気持ち良かったです。

環境学習午前の部が終了して、広々とした芳ヶ平野営場のテーブルでのお弁当タイム。ちょうど正午に午後の部スタート。芳ヶ平湿原から見晴らしの良い尾根筋の森の小道を抜けると眼下に大平湿原のカラマツの森と笹原が織りなす風景が大きく広がります。滑りやすい急坂に歓声を上げながら下りました。平兵衛池や大池、水池の三つの池巡りでは、突然現れた森の中の宝石の美しさに癒されているようでした。

最後の穴地獄手前の長い下り坂ではさすがに皆さんおしゃべりも消えて辛そうな子供もいましたが、全員が怪我もなくチャツボミゴケ公園にゴールすることが出来ました。

目的意識をしっかりもって参加してくれたので、子供たちは芳ヶ平湿地群の大自然にとても興味をもって環境学習してくれました。チャツボミゴケ君たちも笑顔で芳ヶ平学校の子供たちの到着を迎えてくれました・・・

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