群馬の中之条・暮坂の森はタイムカプセル・・・

六合村観光協会の古い道標

六合村観光協会の古い道標

 

行楽日和の3連休の中日ですが、

誰からも忘れさられた牧水古道です。

ウラヤマMTBライダーにとって貴重なシングルトラックが、

藪の中に消失しないようこれからも大切にしていきたいですね。

樹皮と年輪

樹皮と年輪

 

ところで、暮坂高原のウラヤマには巨樹と呼べる老木がたくさん残っています。

2~300年くらいの樹齢のミズナラは、

そこに立ち続けて人の一生の何倍もの歴史を見てきたのです。

(若山牧水が花敷温泉に向かって急ぎ足で通り過ぎるのを見ていたかも・・・)

事実、そんなミズナラの巨樹が貴重な歴史の生き証人なんです。

先日くじら屋さんでチャツボミゴケ研究の有名な研究者であるS教授から、

入皮(いりかわ)のお話を聞かせていただきました。

このミズナラには入皮がありそう・・・

このミズナラには入皮がありそう・・・

 

入皮とは何らかの原因で樹皮が幹の中に入り込んでしまったもので、

輪切りにすると年輪の中に外側にあるはずの樹皮が、

芯に向かって食い込んでいます。

この入皮が他のどんな方法にも及ばないくらい正確に、

過去の環境汚染のデータを私たちに教えてくれるのだそうです。

例えば足尾銅山の鉱毒による大気汚染が、

日光の杉や中禅寺湖のミズナラで証明されています。

ただし巨樹をむやみに切り倒すわけにはいかないので、

S教授は巨樹が残っている自然の森はタイムカプセルとして、

これからはもっともっと大切にしましょうと語ってくれました・・・

樹が語りかけてくるもの

樹が語りかけてくるもの

 

春夏秋冬、そんなたくさんの巨樹に逢える中之条六合の大自然へ、

野反湖うらやまガイドがご案内します・・・

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