ウロコテレマークスキーでプチ山旅気分なBC偵察

野反湖うらやまガイドIMG_2855_r

キツネ君の足跡です。今日の雪の結晶は小さなガラスの破片のようで、肉球の痕も残らないようサラサラな雪質でした。そして厳冬期とは思えない燦燦と輝く春のような日射を浴びて、キラキラと輝いていました。うーん、季節が一か月早いような錯覚を覚えます。

野反湖うらやまガイドIMG_2871_r

シークレットkuniうらやまから北アルプスが一望です。今日はシールを極力張らずに何本かはウロコでヒルクライムして滑りを楽しみました。シールを張ってしまえば目指す斜面が絞られますが、ウロコは日和見主義です。ウロコで登れる先に心躍るような斜面があればそのままダウンヒルです。

野反湖うらやまガイドIMG_2896_r

ということで今日は、行き当たりばっ旅なスキーの山旅気分で、今週のバックカントリーガイドの偵察を一人楽しんできました。各地でバックカントリーが楽しめるようになったからでしょうか、ここ数日BC日和だったのにほとんど荒らされていなくて、何本かは純白の真っ新なキャンバスにシュプールを自由に描くことが出来ました。

野反湖うらやまガイドIMG_2900_r

例年ならバックカントリーシーズンはいよいよ後半戦突入といった頃です。テンションが下がり気味になりそうですが、いよいよまだまだこれからです・・・

カテゴリー: エコツアー的, テレマークスキー, バックカントリースキー, 野反湖うらやまガイド | コメントする

銀座サロンドGと神保町&シークレットkuniうらやま偵察

野反湖うらやまガイドIMG_2780_r

山から下りてきたキツネ君の足跡を横目に、久しぶりにスキーでシール登行。久しぶりといっても2月14日の野反湖バックカントリーガイド以来なので五日ぶりですが、この時期五日ぶりは有り得ないから久しぶりな感覚です。バックカントリーがとても新鮮に感じられます。

野反湖うらやまガイドIMG_2786_r

一昨日は東京出張でした。様々な分野のメディアのゲストの方々の前で、中之条町六合エリアのアクティビティを紹介するプレゼンテーションをさせていただきました。こちら、群馬観光大使の写真家さんから送っていただいた写真です。

野反湖うらやまガイドIMG_8608_r

中之条町には四万温泉や沢渡温泉、六合の里温泉郷などそれぞれ個性あふれる温泉はもちろん、上信越高原国立公園の野反湖やラムサール条約芳ヶ平湿地群、そして国天然記念物のチャツボミゴケ公園など素晴らしい観光資源に恵まれています。いよいよ4月から6月まで、群馬ディスティネーションキャンペーンが始まりますが、それに合わせてたくさんの観光客に訪れていただきたいということで、さまざまな分野のメディアの方々に中之条町の観光の魅力を情報発信していただくためサロンドGというイベントを町が催しました。今回僕も六合の里温泉郷組合を代表して六合エリアの魅力をプレゼンさせていただきました。8分という短い時間で25秒ほどオーバーしてどれだけ伝えられたかちょっと心もとないですが。

野反湖うらやまガイドIMG_2788_r

10センチほどのパウダースノーが積もっていて、帰りの滑りが楽しみです。例年の半分か半分以下の積雪ですが、バックカントリーガイドにとってまだまだ必要十分といえるコンディションです。

野反湖うらやまガイドIMG_2795_r

カラマツの森からミズナラの森、コメツガの森と進んでいくと、トウヒやシラビソが目立ち始め、やがてオオシラビソの森です。木漏れ日がとても清々しく感じられます。

野反湖うらやまガイドIMG_2798_r

標高差1000mをハイクアップした頃、ちょうど正午。標高2172mの日本国道最高地点がすぐ近くにある冬季閉鎖中の志賀草津道路に出たところでカップラーメンのお昼にしました。

野反湖うらやまガイドIMG_2813_r

上信越高原国立公園の群馬の中之条町六合エリアの素晴らしい眺めです。

野反湖うらやまガイドIMG_2819_r

帰りの滑りも久しぶりのテレマークターンを楽しみました。

野反湖うらやまガイドIMG_2779_r

ところでこちら東京出張の折にちょこっと寄った神保町悠久堂書店での収穫です。全部で3100円。上段左から三浦雄一郎著スキー武者修行昭和38年12月25日発刊。雪艇彌榮(シーハイル)立上秀二著昭和11月20日発刊。猪谷六合雄著雪に生きる昭和19年4月25日発刊。インスピレーションは波間から(自然を知る、シーカヤック地球紀行)平田毅著2019年11月5日発刊。全部で4冊。

カテゴリー: エコツアー的, テレマークスキー, バックカントリースキー, 野反湖うらやまガイド | コメントする

山ガール5人グループの賑やかスノーシューハイキング

野反湖うらやまガイドIMG_2721_r

暖かい日が3日間続いて、雪解けがどんどん進むチャツボミゴケ公園です。でもたっぷりと雪が残っているので、スノーシューを履いて歩かないとズボズボ潜ります。北斜面の急な下りではスノーシューを履いていても太ももまで潜ることがありました。ふかふかパウダーじゃなく春の雪でもスノーシューの有難味がわかるというものです。

野反湖うらやまガイドIMG_2740_r

午前の部、今日のゲストである山ガールグループさんたちは、穏やかなスノーシューハイキング日和に恵まれて、チャツボミゴケ公園の自然や歴史にとても興味を持って楽しんでくださいました。

野反湖うらやまガイドIMG_2743_r

ガイド一押しの絶景スポットでもある東屋でランチタイム。午後の部、ここからはプチアドベンチャーな水池コースです。急斜面の登りと下りがあるので、チャレンジするかどうか皆さん迷います。今日のグループはもちろんチャレンジです。

野反湖うらやまガイドIMG_2746_r

なかなかの急坂ですが、皆さん途中立ち止まることなく頑張りました。ここを過ぎれば、このあともう急な登りはないです。ゲストの皆さんにちょっと自信と余裕が出てきます。

野反湖うらやまガイドIMG_2752_r

平坦な歩きになると、皆さんまた、森の木々の様子に興味をもって、台風19号の強風で倒れたウリハダカエデの冬芽が膨らんでいることにも気付かれたり、ハリギリの幹のトゲトゲの成長の変化の様子に驚いたり、穴地獄の主である巨樹の迫力に圧倒されたりと、いろいろなことを観察しながら歩いていらっしゃいました。

野反湖うらやまガイドIMG_2754_r

そして辿り着いた水池です。やはり湖面に張った氷が大丈夫か心配になるような雪の少なさです。間隔を広く開けて一人ずつ渡りました。先日のスノーシューハイキングの時のトレースが赤く染まっています。

野反湖うらやまガイドIMG_2757_r

雪解けの尾瀬で有名な赤シボがここでも見られるようです。このところの暖かさでいったん雪の上に水溜りが出来たためにこのような現象が起こるのでしょうね。今回僕も初めて気付きました。

野反湖うらやまガイドIMG_2762_r

そしていよいよお待ちかね、尻滑りができる急斜面の下り坂です。

野反湖うらやまガイドIMG_2769_r

ちょっぴり恐怖心を感じる高度感が、童心の頃の冒険心を呼び覚ましてくれるのでしょう。老若男女、誰もが子供になって夢中になれます。

野反湖うらやまガイドIMG_2775_r

今回のツアーで今年はすでに15回開催できました。この先のスノーシューハイキングですが、来週またこの冬一番の寒気がやってくるという天気予報なので、今のところ大丈夫そうです。チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングのお問い合わせはこちらからどうぞです。

カテゴリー: エコツアー的, スノーシュー, 野反湖うらやまガイド | コメントする

2月半ばというのに春の気配プンプンな野反湖バックカントリーガイド

野反湖うらやまガイドIMG_2625_r

八間山山頂午前11時06分とうちゃこ。2月半ばだというのに春山気分なバックカントリー日和でした。陽射しはほとんどなかったのですが、風も弱くて温かかったので、登りではキャプリーンシャツ一枚でした。

野反湖うらやまガイドIMG_2638_r

山頂は、前回偵察で登った時よりも積雪が増えていましたが、それでも例年の半分かそれ以下でしょう。標柱はもちろん完全に埋没しているはずですが、今年は埋まっていませんでした。

野反湖うらやまガイドIMG_2641_r

山頂からは、薄曇りな天気ですがけっこう遠くの山が見渡せました。白砂山稜線の雪庇は相変わらず発達していない感じです。

野反湖うらやまガイドIMG_2640_r

谷川岳方面。

野反湖うらやまガイドIMG_2629_r

鳥甲山。豪雪で知られている秋山郷の山ですが、今年はどうなんでしょう?

野反湖うらやまガイドIMG_2652_r

ゆっくり昼食休憩して下山しました。

野反湖うらやまガイドIMG_2654_r

例年なら八間山稜線にも巨大雪庇が出来て、こんな風にとてものぞき込んだりできないのですが、今年はスッキリです。

野反湖うらやまガイドIMG_2655_r

八間山稜線から野反湖面へダウンヒルしているときに、ちょうど草津温泉のお昼の合図の放送が聞こえてきました。

野反湖うらやまガイドIMG_2667_r

湿気たモナカアイス気味なコンディションでしたが、この斜面が今日一番楽しめました。

野反湖うらやまガイドIMG_2663_r

今日のゲストさんはATスキーヤーとBCクロカンスキーヤーとうろこテレマーカーでした。

野反湖うらやまガイドIMG_2670_r

完全結氷した湖面ですが、昨日の暖かさで表面が融けたところは少し色が変わっているのがちょっと気味悪いです。でも恐る恐る湖面へ滑り込みました。

野反湖うらやまガイドIMG_2684_r

野反湖は標高約1500mのまさに天空の湖です。雪不足で暖冬な2020シーズンは、これからいつまでバックカントリーガイドができるかわかりませんが、今のところ当分大丈夫そうです。

野反湖うらやまガイドIMG_2687_r

下山は湖面を横断して十二山経由で弁天山下から滑り出しました。朝のクラスト気味な雪が融けてくれて今回はそれほどの悪雪ではなかったので、それなりに滑りも楽しめました。これからしっかりとザラメ雪なコンディションになるまで、いよいよ悩ましい季節かもです・・・

カテゴリー: エコツアー的, テレマークスキー, バックカントリースキー, 野反湖うらやまガイド | コメントする

雪山に忘れたカメラなスノーシューハイキング

野反湖うらやまガイドIMG_2581_r

昨日までの真冬の寒さから一転して、今日は春爛漫な暖かさに包まれたスノーシューツアーでした。そしてサラサラふかふかのパウダースノーも一気に湿り気いっぱいの春の重~い雪になっていました。

野反湖うらやまガイドIMG_2584_r

さらに温泉大滝や温泉沢にホワイトアウトを思わせるほどモクモクと立ち上っていた湯気が、今日はまったく見られなくて、ほんとうに1日違いでこんなに違う風景に出逢えました。チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングはやっぱり芳ヶ平湿地群の大自然との一期一会の出逢いこそが魅力なんだと実感します。ダイナミックな大自然の営みをいかにゲストに伝えていくかということにガイドの醍醐味もあります。

野反湖うらやまガイドIMG_2586_rおかげで今日は、この冬の間に成長しているチャツボミゴケの様子が良く観察できました。昨秋の台風19号で被害を受けたチャツボミゴケの群生が見事に復活しているところも、遠くからでも良く観察できました。

野反湖うらやまガイドIMG_2592_r

今春学校を卒業した記念旅行に親子で参加していただいたゲストさんも、チャツボミゴケグリーンの美しさと神秘さに感動されていました。また水池コースにもチャレンジされました。途中穴地獄の主にも寄り道しました。

野反湖うらやまガイドIMG_2593_r

水池で大の字になって寝転んだら、こんな空が眺められました。

野反湖うらやまガイドIMG_2597_r

静かな水池の真ん中にいると、時間が止まったような感覚になります。ほんと、こんなに奥深い雪山へスノーシューで歩いて来れたことが、ゲストの皆さんにとっては小さな感動なんですね。

野反湖うらやまガイドIMG_2603_r

帰りになんと突然に見つけました。良かった!カメラをなくした昨日のゲストさんの喜ぶ笑顔が頭に浮かびました。そういえば山に忘れたパイプというお話もありましたね・・・

カテゴリー: エコツアー的, スノーシュー, 野反湖うらやまガイド | コメントする

芳ヶ平湿地群の大自然の懐で、誰にも逢わない静かなスノーシュー

野反湖うらやまガイドIMG_2561_r

昨日よりもさらにパウダースノーの積雪が増えてビックリなチャツボミゴケ公園スノーシューハイキングでした。一時車がスタックして動けなくなるなど、うれしいやら困ったやら。でも深雪ラッセルを頑張って辿り着いた先のチャツボミゴケグリーンに出逢えてゲストの皆さん、最高の笑顔でした。

野反湖うらやまガイドIMG_2571_r

今日は女子2名男子2名のツアーで、男子は元気いっぱいな大学生。男子に急斜面のラッセルを体験してもらいました。おかげさまで全員でプチアドベンチャーな水池縦走コースを楽しむことが出来ました。

野反湖うらやまガイドIMG_2572_r

穴地獄の主にも出逢えました。

野反湖うらやまガイドIMG_2579_r

そしてふかふかパウダーの急斜面の下りです。皆さん思い思いの方法で転がり落ちてきました。老若男女だれでもが童心に戻れるところです。充実感と達成感とまだまだパウダーに戯れたいという後ろ髪にもちょっぴりひかれながら下山しました。

野反湖うらやまガイドIMG_2568_r

チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングは、群馬の中之条、六合エリアの最奥の芳ヶ平湿地群の大自然の懐の中で、誰にも逢わない静かなツアーを楽しんでいただけることが一番の魅力です・・・

カテゴリー: エコツアー的, スノーシュー, 野反湖うらやまガイド | コメントする

尻滑りで雪まみれ!フカフカパウダーが魅力のスノーシューハイキング

野反湖うらやまガイドIMG_2535_r

午後から雪マークが並んで天気が崩れるという天気予報はまったく当たらなくて、薄曇りな冬空の穏やかな天気で、絶好のスノーシューハイキング日和でした。小学校の先生になるための勉強をしている学生の皆さんが大勢遊びに来てくれました。いつもと違い今日は2班編成でのガイドです。

野反湖うらやまガイドIMG_2537_r

昨日のスノーシューハイキングのトレースは昨夜の吹雪で隠されてノートレースにリセットされ、パウダースノーの感触をゲストの皆さんは全身で楽しんでくれているようでした。動物も森の中を動き回っているようで、キツネやウサギ、カモシカの足跡も見ることが出来ました。

野反湖うらやまガイドIMG_2538_r

元気いっぱいノリノリのゲストさんたちですから、深雪の急斜面の上り坂ではラッセルを体験してもらいました。そして行く先には、ミズナラの巨樹と6000年前からあったといわれる神秘の湖、水池です。

野反湖うらやまガイドIMG_2541_r

そして今度は急斜面の下り坂を思い思いの方法で転がり落ちました。

野反湖うらやまガイドIMG_2547_r

今日のスノーシューハイキングのクライマックスです。皆さん雪まみれです。背中に雪が入ろうが、手袋が外れようが、雪の中に顔から突っ込もうが、雪の冷たさをもろともせずに笑顔いっぱいです。

野反湖うらやまガイドIMG_2548_r

北面で雪が腐らないので、ここにはふかふかのパウダースノーが待っていました。

野反湖うらやまガイドIMG_2552_r

夕闇の時間が迫っていたので、まだまだ尻滑りを楽しみたかったのですが、ふかふかパウダーに後ろ髪をひかれながら下山しました。雪まみれできっと体が冷えたでしょうが、この後地元の六合温泉郷の宿に泊まられるという事なので安心です。ゲストの学生さんたちには、今回も五感をいっぱい使って冬のチャツボミゴケ公園の大自然を楽しんでもらえてとても良かったです。

カテゴリー: エコツアー的, スノーシュー, 野反湖うらやまガイド | コメントする