いつの間にか日も長くなり燦燦と輝く陽の光に春の気配を感じる一日でした。2日前に降った新雪のほとんどは日陰以外すっかりザラメ雪に変わっていました。それでも雪の広場で大の字に寝転ぶと背中を通して感じる雪の感触が何とも言えず気持ちいいです。
関東の平地では初夏の陽気だったそうですが、標高1200mのチャツボミゴケ公園も寒さを感じない暖かさでした。いつも妖怪変化のようにたっぷりと湯気が立ち上がっている温泉大滝も湯滝も、今日はほんのりうっすら程度です。雪の下ではフキノトウの芽が大きく膨らんでいることでしょう。
3月になると急速に雪融けが進むことを心配していましたが、第11回のラストのスノーシューツアーまで十分な積雪コンデョションに恵まれて楽しくガイド出来ました。
今シーズン2024チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングツアーに参加していただいたたくさんの皆様、大変ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします。