本日は、2日前の第7回に続いて第8回チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングでした。夕方から明日にかけて群馬北部の山沿いでは30センチの積雪予報で天気は下り坂です。でもどんよりとした曇り空ながら、風もなく寒くないスノーシュー日和な一日でした。

青空には恵まれませんでしたが、湯気が立ち昇る幻想的な風景には大感動です。一番湯気がたくさん湧くのは温泉大滝です。今日みたいな風が穏やかな日は、まるで白いモンスターが現れたり消えたりするような幽玄な湯気が湧き起こります。この温泉大滝劇場を眼前にして、しばらくゲストさんといっしょに見とれていました。

さらに湯滝でも穴地獄でも、湯気が普段見られない美しいチャツボミゴケの姿を飾ってくれているようでした。

もう一つの見所は、冬の間温泉の流れの中ですくすくと成長するチャツボミゴケの様子です。いい湯だなと温泉に浸りながら元気に流れの中で泳いでいるようです。天気がいいと眩しくてわかりにくいのですが、曇り空だとグリーンが鮮やかに見えます。

そして3つ目最後の今日の見所は、なんといっても樹氷です。どこもかしこもすべての樹々は樹氷が素晴らしい風景を演出してくれていました。曇り空で気温が高くならなかったおかげです。

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