白砂山の初冬の景色2021

2021年10月24日午前11時頃の白砂山です。登山道上には深いところでは3~40センチの新雪が積もっていました。穏やかな晴天に恵まれたので、先行する登山者の足跡がすでにいくつも残されていました。ここから先はツボ足ラッセルが大変でしょう。

堂岩池も雪の中に閉ざされる寸前でした。1か月前に来たとき、まだクロサンショウウオのオタマジャクシが泳いでいましたが、無事成長して森の中へ旅立っていったでしょうか。

渋沢に切れ落ちる八十三山も雪を纏っていっそう迫力を感じました。

こちらは猟師の頭付近から見た白砂山です。

エビのシッポも見つけました。

猟師の頭から引き返して堂岩分岐から八間山経由で下山しました。やはり10月下旬ですから地温が高いので雪が融けやすいです。登山道はぐちゃぐちゃのぬかるみになっているところが多かったですよ。

でも御覧の通り白砂山から三坂峠までの縦走は、本格的な雪山重装備ですね。

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晩秋の芳ヶ平湿地群トレッキングガイド2021

チャツボミゴケ公園穴地獄から紅葉真っ盛りの水池、大池を巡って大平湿原へ。大池ではつがいのカルガモが鏡のような水面を気持ちよさそうに浮かんでいました。

大平湿原のカラマツが今まさに見ごろのようですが、先日降った雪の模様が芳ヶ平湿地群の厳しい冬の訪れを感じさせてくれます。

おむすび山登山道の急坂を元気よくハイクアップ。登るごとに振り返ると広がる大平湿原を見下ろしながら、中之条町の広さと大自然の豊かさに驚かれていました。

ヒュッテのパスタランチの前に、芳ヶ平湿原をひと回りしてくることに。もちろん誰にも逢わず僕たちの貸切の湿原でした。初冬の美しい情景の中に包まれた木道の散策をゆっくりと味わってきました。

今日のおまかせは、ホタテのクリームソースのパスタでした。雪にあやかってでしょうか、粉チーズがたっぷりです。ゲストの皆さんと楽しくランチタイムを過ごしました。

ちょっと天気が下り坂で雨が心配でしたが、八石山から平兵衛池経由のコースで歩きました。

おむすび山コースの下りは、すっかり黄金色に染まった岳樺やカラマツの森の中へ飛び込んでいくかのようです。 刈った笹の根元が少し引っ掛かりましたが、路面がフワフワで柔らかいので足に負担の少ない快適な下りでした。

大平湿原からポツポツと落ちてきましたが、皆さんむしろ雨がぱらつく芳ヶ平湿地群の風景も楽しんでいるようでした。

午後3時30分、予定通りの時間に穴地獄とうちゃこ。蛍光グリーンに輝やくチャツボミゴケがいつものように登山者の僕たちの疲れを癒してくれるかのように出迎えてくれました。そして下山後は売店名物の花豆ジェラートにチャツボミゴケジェラートをトッピングしてもらって、みんなで下山祝いでした。

翌朝の芳ヶ平湿地群です。夜半激しく降っていた雨は、高い山ではまた雪だったようです。今年3度目の冬化粧かな。そろそろ里にも白いものが舞いそうですよ。

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10月の野反湖雪景色2021

夜半から吹雪で5センチくらいは積もったでしょうか。渋峠ではパウダーサーチによると7センチですが、直接の現地情報では吹き溜まりに30センチくらい積もったそう。午後になっても強い風はおさまらず、真冬の1日でした。

時々日が射すようになったので、池ノ峠展望台に登ってみました。岳樺の葉っぱがまだ散らずに残っていて、モノクロの景色の中で黄金色に美しく輝いていました。

登山道に積もった雪には、まだ誰の足跡もついていません。熊やカモシカ、キツネ、テン、ウサギ、オコジョたち森の様々な住人達は、この予想以上の10月の雪の中でどのように過ごしているのでしょう。

植物の中にはこの風を利用して種子を遠くまで運んでもらっているようです。ちゃっかりものです。

ところでびっくりしたことに、こんな冬の嵐のような湖畔でも釣り師を点々と見つけることができました。湖の中に立ち込んでいるフライマンもいます。野反湖で最強の生物は釣り師かも・・・

明日の天気予報は冬型も緩んで登山日和の暖かい晴れの1日になりそうです。

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中之条ビエンナーレ2021探訪その2

昨日も北風が冷たかったので、またもや草津白根山は白化粧していました。高い山に3度雪が積もると里にも雪が降るとは、地元の古い言い伝えです。今、そんな季節の真っ只中にいるということを実感です。

今日は稜線トレイルを歩くのはあきらめて、中之条ビエンナーレ探訪の続きで六合エリアの赤岩へ。昔赤岩の里の人たちが山仕事で通った古道は、獣の気配がプンプン漂っていました。

なじみの石仏たちにも久しぶりに会えました。

こちらの石仏は倒れていたのでちゃんと直しておきました。かつて高野長英が幕府の追っ手を逃れて歩いたかもしれない道標です。

さて赤岩地区でもまたまた面白い作品にたくさん出逢えて楽しい時間が過ごせました。先日のビエンナーレ探訪でも強く感じましたが、 作品の題材が地域の自然や歴史、人々の生活の中からの奇想天外な発想や表現だったりというのが魅力的で面白い作品ばかりでした。中之条ビエンナーレは一か月間開催中なので、ふだんアートとは無縁の僕たちみたいな人でも、たまにはそんな作品との面白ビックリ出逢い旅もお薦めです。

ビエンナーレ探訪の後、八ッ場ダムを周って帰りました。

川原湯温泉の源泉公園でカップ麺のお昼にして、美人の湯で有名な川中温泉から高間峠へ抜けてみました。

まだまだE-MTBでの中之条ビエンナーレ探訪旅は続きます・・・

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中之条ビエンナーレ2021探訪その1

白砂山の初冠雪が確認された朝でしたが、陽が登るとともに白く輝いていた草津白根山もあっという間に化粧が落ちました。まだ寒さに慣れていない身体は朝の暮坂高原は放射冷却で極寒です。

暮坂高原は初霜でした。さて今日は、15日から開催されているビエンナーレの会場をE-MTBで周ってきました。そして中之条の広さを実感しました。とても全部を1日で周りきることは出来なかったのですが、おかげでのんびり自分たちのペースでとアートとの出逢い旅を楽しんできました。

まずは暮坂エリアからスタートです。十二みますの釣り堀の池の作品を鑑賞してから山之上庭園へ。

そして暮坂峠を越えて沢渡温泉へ。暮坂峠の紅葉ですが、今秋の見頃はちょっと遅れているような感じでした。毎年20日頃ってもっと赤や黄色に鮮やかに色付いていたように思います。見頃はまだ1~2週間先でしょうか、ビエンナーレ開催中にきっと綺麗な紅葉の見ごろを迎えそうです。

沢渡温泉はメインの温泉街しか歩いたことがなかったので、路地裏の小さな細い道に入り込むのは初めてでした。山が迫っているこんな小さな谷間のようなところに神社や公園や家々があってびっくりしました。

迷路のような路地裏探検が楽しい沢渡温泉エリアを後にして、次は四万温泉へ。

そういえば、前回E-MTBで万沢林道を超えて四万温泉へ抜けたときは、ちょうど田植えの時期でした。途中天然橋の手前で旧第2小学校の作品を鑑賞。そして四万温泉エリアの旧第3小学校と足湯とかバラバラの場所で展示されている作品も鑑賞しました。一つ一つが個性的で面白い作品ばかり。まだ一ヶ月近くやっているので、またビエンナーレ探訪の続きの旅にぜひ出かけてみたいです。

お昼過ぎに高田屋さんの前を通ったら偶然ご主人とお逢いできて、おやつにどうぞってお菓子と饅頭を差し入れてくれました。忙しく周ったのでお昼もゆっくり食べられなくて、温泉饅頭は暮坂峠越えのハンガーノックから僕たちを救ってくれました。

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ラムサール条約登録地芳ヶ平湿地群お散歩ツアー2021秋

延期になっていた中之条ビエンナーレもいよいよ始まりました。これから1か月間の開催です。中之条町も久々に観光客がたくさん訪れてにぎやかになりそうです。そして志賀草津道路も観光バスが少しずつ増えてきています。人の流れが明らかに大きくなってきていることを感じます。

今日は青森からのゲストさんをラムお散歩ツアーにガイドです。緊急事態宣言でこのツアーを一度キャンセルされたそうで、今回素晴らしい秋晴れの日に念願が叶っての参加ということです。富士山も眺められて大感激されていました。

芳ヶ平湿地群展望台からの絶景を堪能した後、風さんの新そばランチを楽しんでチャツボミゴケ公園へ。

今秋のチャツボミゴケは見応え十分の素晴らしい生育状態です。昨年も今年も台風や豪雨などの災害の被害がないことと、秋になってこのところの気候条件の良さからでしょう。温泉大滝にもチャツボミゴケがびっしりと張り付いていました。

湯滝の下のチャツボミ河原もご覧の通りです。

そして穴地獄です。チャツボミゴケの蛍光グリーンに圧倒されそうになるほどの光景を前にして、ゲストさんが「奥入瀬のコケは負けたな。」と青森訛りでつぶやかれていました。

チャツボミゴケ公園の紅葉はまだちょっと早いです。いよいよこれから紅葉とチャツボミゴケのここでしか味わえない色彩のコラボレーションが楽しめます。10月下旬頃が見頃でしょうか・・・

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奈良沢バックウオーター2021秋

スキンカヤック独特の柔らかい乗り心地のパドリングを楽しみながら奈良沢バックウオーターまでやって来ました。今日は青空が眩しいくらいに良い天気です。国境稜線の山々も秋色に輝いていました。

途中コツナギ沢の奥には柄沢山が綺麗に眺めることが出来ました。バックカントリーシーズンのことを思い浮かべながらのパドリングです。

渇水でバックウオーターの景色はいつもと違います。まるで原始の森の奥まった入り江のビーチのような風景が待ってました。

浅瀬には大きな鯉たちの群れが集まっていて、カヤックが近付くとあちこちで驚いて逃げまどいます。ちょうどお昼前の時間なので、上陸してランチ休憩しました。

陽射しが温かくて気持ちよ過ぎです。これはもう砂浜の上に寝転んで昼寝です。

スキンカヤックの初航海は1996夏の佐渡です。まだまだ頼りになる相棒です。

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