鼻曲山のレンゲショウマ2020

二度上げ峠からの鼻曲山登山口の前に浅間大滝の様子を見てきました。台風19号直後は駐車場の半分が倒木や土砂崩れで壊滅状態だったのが綺麗に整備されていました。しかしながら御覧のように魚留の滝は立ち入り禁止で、駐車場の上から何とか覗けるくらいです。

そして浅間大滝の方はというと、手前まで遊歩道を歩いていけましたが最後のところで歩道が完全に流出していて沢登り装備でもなければこれ以上進めませんでした。そしてここから対岸に渡って続く鷹繋山1431.5mへの登山道にも橋が流されて進めなくなっていました。

そんな寄り道をしながら今日はそろそろレンゲショウマが見頃になる鼻曲山に登ってきました。風がないと蒸し暑さを感じる樹林帯歩きが続きますが、 時々倉渕側から涼風が吹きあがってくるようなところがあるととても気持ちいいのです。

獅子岩からの展望は帰りの楽しみにしました。登山口から鼻曲山まで展望がほとんどないので、貴重な休憩場所です。

獅子岩からの浅間山です。

そして浅間隠し山。江戸時代の地図には御巣鷹山とも記述されていたそうですが、この隣の鷹繋山の山名由来とも関係ありそうです。また浅間隠山は北東側にある東吾妻町の方角から見た場合浅間山を隠してしまうのでそう呼ばれたそうです。浅間隠温泉郷という名前が今でも使われています。

ところどころ笹薮が登山道を覆っていたりするところもあるので、雨天時や朝露のつく時間帯はレインウエア必携ですよ。

途中の氷妻山1467.5mももちろんまったく展望なしですが、葉っぱが枯れ落ちる晩秋から早春にかけては樹林越しに少しは展望が利くかもです。いつかそんな時期にも歩きに来てみたいです。

お目当てのレンゲショウマは北側の森の急斜面にたくさん咲き誇ってい て大満足でした。

急斜面を登り上げてしばらく平坦な森の小道をくぐりぬけると鼻曲山小天狗に到着です。約2時間の行程でした。

小天狗からは軽井沢の展望がいいです。ただ小天狗は三角点があるのでここが山頂だと思い込んでこのまま下山してしまう登山者も結構いるようです。鼻曲山はもう一つのピークである大天狗に山名標柱が立っています。

小天狗の方が周りが開けていて展望がよさそうですが、大天狗も山頂から一段下がったところからだと角落山方面の展望が開けていて良い眺めでした。ここも気付かず下山してしまう人も多いかもです。

先日登った霧積温泉からの剣の峰が角落山と仲良く並んでどっしりとありました。

激坂を下って熊野神社と霧積温泉の分岐である鼻曲峠までちょこっと足を伸ばしておきました。

お盆の頃の一番暑いこの時期に、森林浴がてら可愛い森の妖精のようなレンゲショウマに逢うことができる鼻曲山は、名前からして個性的ですが他では味わえない趣があるいい山です。

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