GW後半の尾瀬燧ケ岳BCガイド偵察2021


昨日の山の天気は荒れ模様だったようで、高い山はけっこう積雪もあったようです。ラジオでも至仏山の遭難を報じていました。でも今日は最高のバックカントリー日和に恵まれました。 雪あるのかな?とちょっと心配になりながら、閑散とした大清水を午前6時半スタートです。

長い林道歩きから解放されて沢沿いの登山道を三平峠目指して歩きます。稜線に登り上げると風景が一変。雪世界が一面に広がって僕たちを待ち受けていました。三平峠に長くつをデポしてスキーでひと滑りすると、眼前に現れる尾瀬沼とこれから目指す燧ケ岳の雄大な姿に大感動です。苦労してここまでスキーを担いできた甲斐があります。

5月になっても豊富な残雪のおかげで、湖畔沿いを快適にウロコテレマークで進みます。3年前にガイドツアーで2泊した長蔵小屋の前を通ります。びっくりしたことに尾瀬沼の山小屋は今季どこも営業していませんでした。道理で大清水の駐車場もガラガラだし、登山者もまばらでした。尾瀬沼方面から燧ケ岳を目指した登山者とスキーヤーは、今日は6~7人だったようです。おかげで静かな尾瀬の春山を堪能できました。

大江湿原を通過して、しばらくはなだらかな燧ケ岳の裾野を山頂目指します。シラビソやコメツガ、トウヒの深い森はとても気持ちいいです。昨日降り積もった新雪は腐り始めていました。おかげでスキーのウロコがバッチリ効いて、結局山頂直下の壁もウロコで這い上がって、今日もシール入らずのバックカントリースキーでした。

山頂では会津側の御池から登ってくるたくさんの登山者やスキーヤーで大賑わいでした。そして燧ケ岳でも遭難があったようで、ヘリコプターの捜索が行われているようでした。

360度の大パノラマが楽しめました。奥只見湖もわかりました。

今日は時間を気にして柴安嵓に寄り道しないで、そのかわりにナデッ窪へ下山です。

先行者のシュプールで荒れた雪面はちょっと滑りにくかったですが、それでも滑降は至福のひとときです。あっという間に高度を落とします。

ナデッ窪の傾斜が緩くなったところで、ゆっくりランチタイムにしました。GWの群馬側の燧ケ岳BCは人にあまり会わず、ほんとうに静かで穴場です。

大清水午後5時半下山。帰りの尾瀬沼畔では、逆さ燧ケ岳を見ることができましたよ。帰りの長くつ歩きもまたけっこうきつかったけれど、 尾瀬燧ケ岳BCは、GWの充実したバックカントリーツアーです・・・

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