初夏の風が爽やかな芳ヶ平湿地群トレッキングガイド2021

七夕の日の芳ヶ平湿地群は初夏の風が爽やかなカラッとした晴天に恵まれました。展望台からはこれから目指す芳ヶ平湿原の様子が手に取るようにはっきりと眺められました。泥炭と豊富な水と生き生きとした緑が相互作用して造られた小さな箱庭の大自然です。

否、今も火山ガスをゴーゴーと生々しく噴出している活火山の草津白根山など特異な地形的要因や気候的要因からも複雑な影響を受けながら、湿原という一見とらえどころない微地形の姿を刻々と更新し続けています。今から1万4千年前に噴火した溶岩流の台地の上に出来たといわれている芳ヶ平湿地群の貴重な生態系の魅力を、ガイドすることを通してこれからもたくさんのゲストの方々に伝えていけたらと思います。

日本最高標高地点(ということは世界標高地点でもある。)の渋峠にある塔の池では、水芭蕉の柔らかい葉っぱのゆりかごの中でモリアオガエルのオタマジャクシが生まれます。芳ヶ平湿地群ではチャツボミゴケ公園までの標高差1000mにわたってこのモリアオガエルが見られるというのもなかなか興味深い自然の生態です。

2時間後、芳ヶ平湿原に降り立ちました。ワタスゲやたくさんの色とりどりのお花が僕たちを迎えてくれました。

梅雨の合間の晴れに恵まれました。初夏の爽やかな風がとても気持ち良かったです。

今日は夕方から芳ヶ平湿地群環境学習ガイドでの学校との打ち合わせが予定されていたので、大平湿原からは大急ぎで下山しました。チャツボミゴケ公園でもじっくりと下見しておきたかったのですが、ちょこっと寄り道しただけだったのが残念でした。

チャツボミゴケ公園のチャツボミゴケは、目の覚めるような蛍光グリーンの若葉に彩られています。こちらも毎日更新中です。

下山後はチャツボミゴケジェラートが汗ばんだ体を冷やしてくれてとっても美味しかったです。僕が食べたのは、花豆ベースにチャツボミゴケのトッピングです。ガイド日は8月に決まりました。とっても楽しみです。

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