
初冬の頃、落ち葉が降り積もる低山ハイクのお薦めの山が吾妻にはいくつもあります。その中で最も手軽な山が丸岩です。登り20分下り15分くらいで行って帰って来れます。

といっても登山道はガレ場が続く箇所があるので油断禁物です。中間地点に来ると視界が少し開けて、高ジョッキが樹林越しに見えます。ここから急坂になり落ち葉で滑りやすくなります。登山道も不明瞭で古い目印のテープなどが見つかると安心できます。頑張って登り上げると山頂です。

ここに戦国時代山城が築かれたという歴史が伝えられているそうですが、なるほど小さいけれど平らな広場で、人が何日も籠れそうな地形になっています。ただし水は食料とともに下から運んでこないといけなかったのかなと想像したりします。大きな岩がゴロゴロと転がっていますが、長い年月で風化したんでしょうかどれも丸くなっていました。そういう意味でも丸岩です。

今度は高ジョッキに登ってみます。丸岩よりも少し長くて岩場っぽいところもあるルートですが、こちらも初冬の低山ハイクにはもってこいの山です。登り始めは森の中の急坂ですが、新三角点からは細い稜線歩きになります。登山道がはっきりしない岩稜帯などではルートが間違えやすいところもあるので、落ち着いて目印などを確認しながら歩くと安心です。

いくつもの小ピークを越えて、最後の山頂直下の登りは急な岩登りが待ってます。でも登り上げるごとに素晴らしい展望が広がっていきます。

昨日登った白砂山が最高な眺めです。眼下には八ッ場ダム湖を始め長野原の町並みが見下ろせます。先ほど登った丸岩もよくわかります。

山頂はそれほど広くないので、他にも登山者がいると長居はできませんが、今日はもう私たちの後から誰も登ってくる様子もないので、ゆっくりお昼休憩にしました。

南側向きの小さなスペースが日当たりもよくて温かく感じられました。小鳥たちのさえずりも賑やかに聴こえてきます。そして、浅間山や浅間隠山、角落山群の眺めも素晴らしかったです。

山頂には、1238mという新しい山名表示板が付けられていました。前回登った時は1208mという間違った標高が付けられていたので、とても気になっていました。1238mというのもおそらく公認ではないでしょうが、正しいと思われる標高だと思います。
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