芳ヶ平湿地群BC偵察2026-2-17

池の塔山2217m山頂から北方向のパノラマです。岩菅連峰と白砂連峰の中央奥に苗場山です。手前真ん中あたりの地味な稜線はぐんま県境稜線トレイルDエリアの山々です。左端から赤石山、湯ノ沢の頭、ダン沢の頭、大高山がわかります。

今日は渋峠ホテルでゆっくりお昼休憩する余裕がありました。渋峠の積雪は例年より1mは少ないと話されていました。確かにいつもなら感じる雪の圧迫感がないです。でもまだ2月半ばなので、一昨年のように3月に増える可能性もあります。

カツカレーでお腹いっぱいになって、いよいよ標高差1000mのダウンヒルです。ボウルには何か所もクラックが入っていて、このところの暖気による影響のようです。

ボウルは一見柔らかそうで滑りやすそうに見えましたが、クラストでとても楽しめるスキーではなかったです。安全に滑り降りて芳ヶ平の大雪原に降り立ちました。

先週末は好天に恵まれたので、スキーヤーやボーダー、登山者で大変賑わったようです。ずっとたくさんのトレースが残されていました。

時間に余裕があったので、今日は芳ヶ平湿地群の登録地である3つの池を寄り道してみることにしました。大平湿原からはもう誰のシュプールも見られず、静かな森の中を滑ったり歩いたり自由気ままに進みます。この機動力はウロコスキーの醍醐味です。途中2度だけ念のために池の場所をGPSで確認しましたが、土地勘だけでルーファイ出来たのも楽しかったです。そんなBCスキーヤーの突然の侵入に、ギャーギャーとホシガラスが興味深そうにが近付いてきて落葉松の幹のてっぺんから見張られたりもしました。

まずは竜神伝説の昔話が言い伝えられている平兵衛池へ。登山道のない奥から凍結した池の上を歩きましたが、真ん中にひび割れがあってドキドキです。

次に大池へ。コメツガの原生林の神秘的な雰囲気からミズナラの明るい森へと抜ける魅力的なコースでした。

そして最後は水池です。ここはラムサール条約に登録するための調査で6000年前からあったことがわかっているそうです。ここも結氷していますが、少し表面が融けてきていて、標高が低くなってきたことが実感されます。

最後に試練が待ってました。林道に出るまで笹薮の中をスキーで歩かなければなりませんでした。

グリーンシーズンのトレッキングガイドでも芳ヶ平湿地群を渋峠から降りてきたり、チャツボミゴケ公園から3つ池を周るコースを歩いたりしますが、今回スキーだとあっという間に下まで滑ってきました。


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