
雨上がりの朝の雪山です。水滴を纏ったコメツガの葉がキラキラと輝いていました。冬ではなくもう春がやって来たんだと実感してしまいます。

芳ヶ平湿地群は雲海の下に沈んで濃い霧の中でした。標高2217mの池の塔山を目指します。雪はもう完全にザラメ化していました。最初の登りはシールを使いましたが、その後はもう必要なくなりました。うろこが良く効いてシールの出番は無しでした。

雲海から抜け出すと、北アルプスが現れました。そして越えて来た稜線の山がうっすらと姿を現しました。

霧のベールが醸し出す美しい風景に目を奪われました。

こちらは噴火警戒レベル2が継続中の草津白根山です。いつも眺めている風景とはガラッと印象が違って幻想的でした。

池の塔山山頂は透き通るような青空に恵まれて、もうすっかり春山の様相です。ここから標高差1000mのダウンヒルコースです。その前に景色を楽しみながらゆっくりお昼休憩しました。

快適なザラメ滑降を期待して下山しました。残念ながら芳ヶ平湿地群は雲海に沈んだままでした。湿原では雪解けがどんどん進んでいました。池塘の氷が割れることはないでしょうが、コースどりも慎重になりました。土地勘があるので古いトレースを頼りに進めますが、初めて訪れる人はさ迷い歩くことになるでしょう。

下山コースはまだ何とか最後までスキーが使えました。夕方のニュースでは東京の桜開花予想は例年より早いみたいです。まだ2月下旬ですが、3月のバックカントリースキーはどうなるのか、やっぱりちょっと心配になってきます。
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