
お昼近くまで出発をずらしたにもかかわらず雨粒が落ちて来てどうしようか迷います。でも良くなる予報なので、だらだらと準備を整えて歩き出します。雨のおかげか雪は柔らかくなって、雪国にようやく待ち焦がれた春がやって来たという風情を感じます。

里山のブナ林の入り口でマンサクの花が迎えてくれました。雪の中で可憐に咲く姿に思わず見とれてしまいます。

標高を上げると霧に巻かれ始めました。尾根の取りつきは急斜面で、スキーアイゼンが役立ちました。雨に濡れたブナの幹も美しいです。

でも、一瞬霧が晴れるかなと思う瞬間も何度かあって、期待しながら山頂を目指します。

午後2時までに山頂に着かなければ下山ということでハイクアップしましたが、結局標高1150mでタイムアップ。あと30分というところまでですが、安全第一です。

今日は私たち一人占めの鍋倉山だったようです。誰にも逢わずブナの森の尾根を快適に滑りました。

初めて訪れた鍋倉山の景色はまだ霧のベールに包まれていますが、下山時にこんなところを登って来たんだと霧が晴れた景色を見下ろして感動しました。
コメントを残す