
今年は残雪がとても少なくて、登山道の入り口からスノーシューを履いてスタート出来ません。蟻の戸渡までは行きも帰りもトレッキングでした。でも天気に恵まれて、気持ち良い春の風を全身に感じながら歩けました。古い山の神の石碑がある大楢の木まで登ってくると、正面に入道沢を挟んで白根隠し山(右)と青葉山(左)が梢越に現れてきます。

蟻の戸渡を過ぎたところからいよいよスノーシューを履きます。今日のゲストさんたちは小6のお孫さんから喜寿のばあばまで3世代ファミリーで、みんな初めてのスノーシュー体験にチャレンジです。ザラメ雪を歩く感覚を楽しみながら、真冬のフカフカなパウダースノーを歩くときの様子などを想像したりもしました。

大周りから大岩の下までやってくると、登山道のない森の奥へ探検です。雪の上だから、何千年も前の大きな溶岩がゴロゴロしているところへ自由に入れます。足跡がたくさん残っているので、ウサギの棲家もどこかの雪穴にありそうです。熊も冬眠しているかもしれないので、ちょっとドキドキもします。

ソリ遊びに最適なスロープもいたるところにあって、子供たちは夢中になって遊びました。

フキノトウがたくさんあるところを見つけました。春の息吹をいたるところで感じることができる一日でした。季節のズレの痕跡もありました。せみの死骸です。大きさから、この辺りの森で初夏の頃に大合唱するエゾハルゼミのようです。でも3月下旬の雪の上でなぜこのような姿で見つかるのか? 自然はわからないことがいっぱいです。

カラマツ林の高いところに巣がありました。これも何の巣か興味が湧きます。ほかにもたくさんわからないことばかり・・・

私たちが下山した後すぐに、毎年この時期にたくさんの子供たちを志賀高原からスキーでツアーをしているグループが下見で降りてきました。雪が少なくても楽しんでいる彼らに、同じ仲間のような気がしてなぜかとても親近感が湧きました。
今年3月14日に滑った、たぶん今シーズン最後になるであろう2週間前のオムスビ山です・・・
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