湯ったりウロコ山旅

十和田八甲田ゴールドライン開通日の4月1日、なんとか天気に恵まれて酸ヶ湯温泉から睡蓮沼までJRバス移動。高い雪の壁に阻まれた車窓からの八甲田山系の景色はなかなか迫力あります。睡蓮沼で降りたスキーヤーは私たち二人だけ。平日だったからでしょうか。

昨年も開通日の4月1日にやってきました。その時は南八甲田の猿倉岳と乗鞍岳を滑りました。今日は背中越しにして北八甲田の山を目指します。

さてさてまずはどこがいいかな?左から石倉岳、硫黄岳、大岳、小岳、高田大岳とどれも魅力的な斜面でおいでおいでしてくれます。高田大岳は今回はパスで、石倉岳も山頂直下に大きなクラックが入っているので却下。物色しているうちに硫黄岳へと吸い込まれるように導かれました。

ここまでシールは貼らずウロコだけで快適に歩いてきましたが、今日の柔らかいザラメ雪ならシールはかえって足かせになりそうです。ダメならそこから滑って降りればという軽い気持ちで。結局そのままウロコで30度まではいかないでしょうが、かなりの急斜面も山頂まで登れちゃいました。

まずは硫黄岳山頂から今日一本目のダウンヒル。次はどこにしようか、小岳にも後ろ髪が引かれましたが大岳が魅力的です。

大岳はさすがにシールを貼ろうかとチラッと思いましたが、近付くにつれウロコで登れると確信。快調なペースで山頂まで登れました。

山頂は風もほとんど感じられず、30年前に登った激風の日が懐かしく想い出されます。その時は紺碧の空のもとに陸奥湾がはっきりと綺麗に眺められましたが、今日はボンヤリでわかりませんでした。でも高田大岳の山容が迫力です。

そして、今日2本目の大岳ダウンヒル。なかなか滑り応えのある斜面でした。

午後1時、ちょっと遅めのお昼休憩。大岳避難小屋までウロコでハイクアップして、大岳環状ルートを快適滑降しながら酸ヶ湯温泉へ下山。

このところの陽気でモンスターはすっかり無くなってしまったとあきらめていたら、大岳避難小屋付近ではまだなんとかその姿をとどめていました。

午後2時半、酸ヶ湯温泉に無事とうちゃこ。大岳環状コースは、複雑な地形で迷いやすいところでも、竹竿が設置されているので安心して滑れるロングコースでした。下山後はお楽しみの温泉ドブンです。

春のザラメ雪に恵まれた八甲田山の、酸ヶ湯温泉ベース湯ったりウロコ山旅の1日でした・・・


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA