早春の低山トレ・高間山&王城山

山里では桜の開花が始まっていますが、吾妻の里山や低山ではまだまだ新緑の芽吹き前です。でも葉っぱに邪魔されないので、樹林越しの展望が楽しめるのは春になる前のこの時期限定です。

高間山山頂からはぐんま県境稜線トレイルの白砂山や草津白根山が残雪を纏って青空に映えます。

高間山頂では、コナラの木に昨秋の熊棚痕も残っていました。全国でミズナラのドングリが不作だった中、どうも吾妻のコナラはそうではなかったかもです。

高間山の次は王城山へ向かいます。エメラルドブルーの八ッ場あがつま湖がところどころで谷間から垣間見えます。高間峠から稜線沿いにコースタイム40分で奥宮です。山頂は二つのピークがあり、三角点があるのは古城跡があるもう一つのピークです。今回は2019年秋の台風19号で登山道が崩壊した御手洗池と御籠岩に抜けて八合目の中棚尾根まで歩いてみました。

王城山には、日本武尊(ヤマトタケル)東国遠征の際に駐屯地だったという伝説が言い伝えられています。

日本武尊が手を洗ったとされる御手洗池(みたらいいけ)は、すっかり枯れてしまっているようで小さな石碑が残っているだけです。

御籠岩は、日本武尊が東征の折に籠った(こもった)と伝えられる大岩です。長年の侵食によって岩陰らしき形がわかるだけで、軍隊が駐屯したという面影がかすかに感じられる程度でした。

御籠岩からさらに八合目中棚尾根へと通り抜けてみましたが、スリップしやすくて滑落すると谷底に転落という危険な個所がありました。八合目の中棚尾根からはロープが張られて通行禁止措置がとられています。

帰り道、日を受けて温かそうな落ち葉の斜面にふと目をやると、小さなスミレの花が可憐に咲いているを発見しました。


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