花と歴史ロマンが薫る岩櫃山のおすすめコース

JR吾妻線郷原駅からスタート。目指す岩櫃山頂が見えます。今日のコースは、密岩コースで登って、沢通しコースで平沢登山口まで下り、真田道で郷原駅に戻ってくる予定です。のどかな山里の家並みや風景を過ぎると、いよいよ蜜岩コース3合目から険しい登山道に入ります。

暗い森の中にひっそりと咲く花が、急坂で息の上がった登山者を和ませてくれます。

やがて鎖場や鉄ハシゴも現れて連続します。6合目でようやく尾根上に出て一息つけます。そしていよいよここから802mの山頂まで、岩稜を縫うような険しい登山道が続きます。

7合目付近の天狗の架け橋は、現在立ち入り禁止です。迂回ルートも結構スリル感がありますが、次に待ち構えている鎖場がコース上で一番の難所かもしれません。

無事登り上げて振り返ると、先日登ったばかりの吾嬬山と薬師岳が仲良く並んで微笑んでくれていました。

鎖場の間にある小道は、ヤマツツジとミツバツツジ、アオダモの花々に彩られた新緑の別天地でした。

鷹巣遺跡の入り口から8合目を過ぎると、岩稜に開いた穴をくぐり抜けて9合目です。するとまた鎖場と鉄ハシゴが現れますが、そこを登り上げると眼下に登山口の郷原集落の絶景が広がりました。

すぐに平沢登山口からの登山道との合流点があり、そこが最後の鎖場と鉄ハシゴがある岩櫃山の山頂直下です。

いよいよ最後の鎖場です。この鎖場を登り上げるとヤマツツジが咲く山頂です。

わずかな時間でしたが、山頂では私たちだけでゆっくり景色を楽しむことが出来ました。平沢登山口コースの9合目岩稜上に登山者が休んでいるのもわかりました。その先には、中之条盆地や子持山、十二ケ岳の山々が春霞の中でなんとかわかりました。

今日は天気に恵まれたGW初日だから、ここまで何人もの登山者とすれ違ったり、後ろから追いついてくる登山者の声が聞こえてきたりしました。岩櫃山山頂と直下の鎖場はとても危険なので、登山者が集中して混みあわないようにペースを調節する必要があります。

平沢登山口コース9合目の岩稜にある見晴らし台から、岩櫃山山頂を振り返りました。山頂よりこちらの方でゆっくり休んで、まだお昼には早かったので平沢登山口へ下ります。6合目を過ぎるとすぐに櫃の口(ひつのくち)といういくつもある登山道の分岐点に出ます。ここから郷原登山口に戻るとすると、赤岩通りコースと十二様通りコースを選びます。平沢登山口へ下るとすると、尾根通りコースと沢通りコースです。予定通り沢通りコースで歩きました。

平沢登山口は東吾妻町の観光案内所とトイレがあって、お昼休憩するにはもってこいの場所でした。ちょうどボランティアガイドの方がツアーから戻られて、NHK大河ドラマの真田丸で出浦対馬守昌相役を演じた寺島進さんのサインを見せてくれました。

岩櫃城と忍者が実在した戦国時代の歴史に想い馳せながら、最後に真田道を歩いてスタート地点の郷原駅へ戻りました。


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