GRT渋峠~野反湖を歩く2026-7-7前半

関東地方もいよいよ梅雨明け宣言が今週あたりに宣言されそうです。標高1800mまで志賀草津道路を上ってくると雲海の上に出ました。遠く白砂山稜線もはっきりとわかりました。

芳ヶ平湿地群展望台では多くのカメラマンたちが三脚を並べて雲海の写真を狙っていました。

刻々と変わるモルゲンロートの山肌。朝日が射しこむ瞬間をいまかいまかと狙っているようでした。

渋峠を午前5時半スタートです。今年初めてのGRT(Gunma Ridge Trail)のDエリア縦走です。

横手山に登ってスキー場沿いのコースを下り、いよいよ登山道に入ります。ここから草津分岐までは特に泥濘がひどい区間ですが、さらに根曲竹が伸び放題に覆いかぶさっていて歩くのが大変でした。

深い黒木の森の切れ目から、これから目指すDエリアの山並みが眺められました。

草津峠分岐から笹刈り整備が入っていました。これでずいぶん楽に歩けるようになりました。あと心配なのは熊との遭遇ですが、新しい熊剥ぎがありました。針葉樹の樹液を舐めたのか、それとも縄張りを示しているのか、はたまたちょっとした遊び気分なのか・・・

順調に赤石山まで歩いてきました。久しぶりの青空が眩しくて、暑くなりそうな夏の陽ざしを感じるようになりました。

絶景を楽しんだ後は、いよいよ本格的な熊の生息域へとお邪魔させていただきます。

ほんの少し進んだ先でいきなり道の真ん中に落ちていました。根曲竹を食べたらしい白っぽい色の糞はまだ新しいです。足跡は見つけられなかったので、今日じゃなさそうなので少し安心しますが、近くで潜んでいる可能性もあるのでびくびくです。

GRTの位置ナンバー標識がズタズタに破れているのは、きっと熊の爪で引き裂かれたのではないかと疑ってしまいます。

次々と現れる熊剥ぎの痕。

他にも熊の痕跡はないか探しながら歩きます。

幸い今回は熊と遭遇することはなかったのですが、いつ遭遇してもしっかり対処できる熊忌避スプレーは必須装備です。

時々樹林が切れるとガラン沢が俯瞰できます。視界が開けると少し緊張から解き放たれます。

ダン沢の頭の最後の急登が堪えます。でも立ち止まって振り返ると、ここまで歩いて来た稜線トレイルの山並みが眺められて、頑張ったと励ましてくれるようです。


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