
上空に垂れ下がる厚い雲の上からオートバイの音がかすかに聞こえてきます。耳を澄ませば火山ガスの音もわかります。

誰にも逢わない静かな湿原をほんの少し歩いてきました。下界は猛暑なのに、1800mの湿原は涼風がなんとも気持ちいいです。

コバギボウシやオトギリソウ、イワショウブの花が見頃です。まだ綿毛を残したワタスゲもわずかに残っていました。そして、モウセンゴケやクロマメノキ、ツルコケモモは種や若い実をつけていました。

芳ヶ平ヒュッテは休業中でトイレも水も使用できません。しばらくは、昨年までのように安心してトレッキングが出来ないのが不便です。

草津白根山湯釜は、昨年8月5日に噴火警戒レベルが2に引き上げられましたが、今年5月15日にまたレベル1に引き下げられました。そういえば昨年も8月4日にラムサール条約登録10周年記念の町民ハイクで、渋峠からチャツボミゴケ公園まで歩いたことが想い出されます。

ルリイトトンボでしょうか、とても綺麗な色のイトトンボを見つけることが出来ました。まだまだ夏の景色が楽しめた芳ヶ平湿原でした。
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