GWの燧ケ岳3尾瀬沼~燧ケ岳縦走

2023年5月3日

昨日の午後からの悪天候で山小屋はキャンセルが多かったようだ。おかげで昨夕は、ゆっくりとお風呂に入れたし、夕食後も暖かい談話室でのんびり過ごせた。

昨日とは一転、今朝は素晴らしい青空に恵まれた。一気に気温が上がって、燧ケ岳山頂付近のアイスバーンもお昼前後にはいい緩み加減になって迎えてくれることだろう。

まだまだ残雪たっぷりの長英新道コースで山頂を目指す。深閑とした黒木の森を赤ペンキの目印だけを手掛かりに歩く。3合目くらいまでは下っているのか上っているのかわからないくらいの斜度なので、霧が巻いていたら正しい方向に進んでいるのか不安になることだろう。地図の1879m地点くらいまで登ってくると尾根らしい地形になり、、向こう側に会津駒ケ岳が見通せた。ここからは徐々に斜度がきつくなっていく。今年は雪が少ないので、いつものルートでは雪が途切れるようだ。登山道をうまく見つけないと藪漕ぎになるだろう。

ミノブチ岳でスキーを脱いで担ぐ。例年なら右側を巻いて通り過ぎているので、久しぶりにここからの景色を楽しんだ。

ナデックボ分岐付近の登山道をしばらく歩く。右奥に爼嵓、左手に御池岳が現れた。燧岳の最高ピークである柴安嵓は御池岳の影に隠れて見えない。

振り返ると尾瀬沼が眼下に横たわっている。登山道から再び雪渓に入り、柴安嵓に登ってから俎嵓に向かおうとルートを探しながら進む。すると、柴安嵓の雪壁に取りついている登山者の様子を観察していると、誰もが悪戦苦闘していた。

どうやらカチカチのアイスバーンで、特に山頂から降りてくる登山者は難儀な様子が遠くからでも伝わってきた。今回は柴安嵓はパスだ。

俎嵓山頂直下は雪がなくて登山道をシートラで登った。山頂には御池側から登ってきた登山者やスキーヤーで賑わっていた。その中にかつてBCガイドしたゲストさんの懐かしい方々にも再会できた。大怪我された話も伝え聞いていたけれど、元気にまたBCを楽しんいられていて良かった。

一昨日偵察で来たばかりの御池側の斜面を滑る。ゲストさんも尻セードでスピーディーに降りてくる。予想通り午後はすっかり雪も緩んで、安全に下山することが出来た。

明日も天気予報は晴れマークだ。今夜から2泊で七入のキャンプ場に腰を据えて、明日は会津駒ケ岳、明後日は裏燧林道を歩いてみたい。


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