雪雲がモルゲンロート色に染まる今朝の芳ヶ平湿地群の山々。オムスビ山がうっすらと雪化粧しているのがわかりました。
昨日E-MTBで野反湖の様子を見に行ってきました。2㎞手前の大楢くらいから、北風が冷たすぎて心が折れそうになりました。
ときおり突風のような強い風が吹いてくるので、自転車ごと体があおられてちょっと恐怖を感じるくらいでした。
今日みたいな日がこれから何度もやってきて、やがて野反湖は厚い氷と雪の下に眠ることとなるのでしょう。
白砂山登山口までは何とか辿り着こうと凍結した道路を注意深く進んだのですが、イカ岩駐車場付近で断念。
帰り道もたくさんの熊棚の痕を見つけました。北風で木々の葉っぱがすっかり落ちて見通しが良くなったうえに、自転車だからこその視界の良さを感じました。
ブナの実は不作でした。群馬県境稜線トレイルの三坂峠付近のブナの森ではまったくブナの実がついてなかったです。
でも六合のナラのドングリは豊作とは言えないまでも平年並みに実っていたようです。9月から10月の頃、国道上でクマの目撃情報が多く寄せられていました。全国的なクマの被害がニュースで報じられている中、六合の山里でもどんぐりの不作による人身事故を心配していましたが、どうやらそれほどの心配は無用だったかもです。
どんぐりだけでなくいろんな木々の実も熟していました・・・