2024芳ヶ平湿地群グリーンシーズンスタート!2024-4-25

昨日志賀草津道路も雨の中開通式があったようです。一転今日は素晴らしい青空に恵まれました。今年の雪の回廊は例年並みでしょうか。 昨年が残雪少なかったので多いように錯覚しますが、多い年の雪の回廊はこんなもんじゃないです。 まずはラムサール条約地を歩く!芳ヶ平湿原&チヤツボミゴケ公園散策ツアーの下見です。標高2172mの日本国道最高地点でもある芳ヶ平湿地群展望台からの展望は、まだまだ雪景色の芳ヶ平湿原が素晴らしい眺めです。 もしもお散歩ツアーでゲストの皆さんと眼下の芳ヶ平湿原までスキーで一緒に滑っていけたらどんなに楽しいことでしょうか。 今日のような絶好のBC日和に恵まれたら、きっとそんな風に思ってしまうでしょうね。 ギリギリ芳ヶ平ヒュッテまで雪は繋がっていました。明日以降は、もう難しいでしょう。 オムスビ山から大平湿原まではスキーが使えましたが、雪が切れているところは登山道を歩いて下りました。大平湿原から下もまだ雪が残っている頃もありましたが、もう完全に歩きに切り替えました。 約2時間半でチャツボミゴケ公園に到着。3月のスノーシューツアー以来です。久しぶりのチャツボミゴケは春の雪融けと明るい陽射しを浴びて輝きを増したように感じました。 新しい看板も設置されていました。レンゲツツジの頃がお薦めとありますが、今もとてもいいです!

野反湖三壁山BC偵察2024-4-12

赤城南面の千本桜が満開らしい。シークレットkuniのウラヤマも、ここ数日間は春爛漫な陽気でバックカントリー日和です。 雪解けの早さが心配なので、三壁山の偵察に行ってきました。厚い氷の上に3日前の大雨が溜まったからでしょうか、野反湖面がブルーに染まって綺麗でした。こんなのは今まで見たことないかな。 三壁山頂の山名標柱は三分の一くらい頭を出していました。稜線の雪庇はマイルドで、やはり3月の大雪による積雪だからだと合点です。 少し雲が出て遠くの山は霞んでいましたが、山頂からは苗場山や白砂山、一昨日沢の渡渉が出来ず目的が果たせなかった大倉山などが眺められました。 雪質は少しストップがかかりましたが、気持ちよく滑って下山できました。 今回は三壁山だけでしたが、三壁山からエビ山へと周遊するコースも楽しいです。

シークレットkuniBCガイド偵察2024-4-10

今シーズンは残雪が多めなので久しぶりに野反湖の秘峰大倉山のツアーが出来そうです。ところが昨日の大雨でスノーブリッジはもうどこにもなくて、しかも沢が増水気味で、結局叶いませんでした。 さらに上流のどこかにスノーブリッジを求めて偵察しましたがダメでした。 仕方なく八間山を茅ノ尾根ルートで登って滑ってきました。こちらのコースも雪の時期のBCは久しぶりです。 山頂は春爛漫で昼寝したら気持ち良さそうなくらいでした。白砂山を眺めながらゆっくりカップ麺ランチを楽しみました。 山頂からちょこっとフィルムクラストな斜面を滑って遊んでみました。茅ノ尾根の滑りは樹林の濃いところが多いですが楽しかったです。

偵察野反湖八間山BC2024-3-31

朝から気温急上昇。今日はグサグサのシャバ雪な一日でした。スタートからうろこが効きそうで、結局八間山山頂までシールいらず。うろこだけで快適に偵察が出来ました。 野反湖は3月に入ってからの積雪の増加を十分に感じさせてくれる雪景色でした。 例年だとイカ岩の肩直下は雪付きが悪くて石がゴロゴロと露出しているのでスキー滑降は厳しいコンディションです。でもどうやら今回は快適にターンが描けるくらい雪が積もってました。今日は登りのコースで滑って帰っても楽しそうです。 山頂山頂直下の大斜面から振り返ると、昨日滑ったシークレットkuniの山や谷が一望です。 八間山山頂の山名標柱は完全埋没でした。前回2月2日に来たときは半分しか埋まってなかったのを想い出しました。あと昨年も一昨年も埋まることはなかったです。山頂からは白砂山稜線や平標~仙ノ倉山方面の稜線が綺麗に眺められました。 お昼にはまだ少し早い時間でしたが、おにぎりとサンドイッチを食べてから下山。梢越しにダム方向の景色が開けている場所がありました。湖の厚い氷もこの陽気でどんどん融け始めているようです。 ところで、残雪が多いというと大雪の年だったみたいですが、今回は3月になってから降った雪がまだ融けずに残っているという感じでしょうか。

偵察シークレットkuni春スキーガイド2024-3₋30

今日から数日間は春の陽気が続きますが、西風が強くて黄砂の影響もあるようです。朝一番の坊主山ハイクアップはカチンコチンに凍っていてシートラでした。 山頂から気持ちよく一本落とそうとしたら、道路の除雪が峠まで進んでいました。大きく迂回ルートをとって先を急ぎました。 先日の春の嵐の大雨のものでしょうか、うっすら縦溝が入った斜面でしたが、朝のうちはいい感じで楽しく滑りました。でも午前9時を過ぎて雪が緩み始めるとストップ雪です。 Aコースの急斜面でストップ雪でもなんとか楽しみました。

偵察シークレットkuniパウダーガイド2024-3-28

今夜から春の嵐になる天気予報で、明日から一気に本格的な春の陽気の日が続くようです。ボトムの雪が心配なので、今日のうちに様子を見ておかなくては。 今シーズンは3月になってどんどん雪が増えてきて、今が一番仕上がってる感じです。パウダーは厳しいけどザラメなら4月いっぱいはシークレットkuniのバックカントリーガイドが出来そうです。 ところで今日は、どんよりとした曇り空の穏やかな日でした。ハイクアップ中に白根の火山ガスが噴気している音や志賀草津道路を除雪している除雪車の音などが聞こえてきました。 春の締まった堅雪なのでハイクアップもスピーディーです。急坂ではクトーが大活躍。小気味良く直登出来ました。 一本目は、今シーズンまだ滑っていないシークレットkuniの最奥コースであるヘリシュートへ。 そして少し登り返してプレハブ尾根。アバレンボウ平に登り返してメインリッジからCコース。 Cコースは北面でほんの少しパウダーが積もっていたので、ウロコで登り返してもう一本楽しみました。

偵察シークレットkuniパウダーガイド2024-3-22

今回の大雪も想定外でした。お彼岸になってもまだ降ります。昨日朝までに5~60cmの積雪です。今日は明日のガイドの偵察でボトムアップからハイクしてみました。 さすがにお彼岸パウダーですから賞味期限はあっという間に過ぎてしまったようです。シール登行でラッセル頑張りました。スノーシューだとちょっと大変かも。 でも久しぶりにどんぐりの森のツリーランを一本堪能できました。これ一本で今日のラッセルの苦労は報われました。 野反湖の積雪も増えているようで、今春は道路開通後もバックカントリーツアーのガイドが出来るくらい残雪が多いかもです。

2011 バイク&カヤックNAGASAKI 1 群馬~福井

7月3日 曇り後雨 7月になって、草津から志賀高原へと越える峠道を走ってみた。1976年製のBSユーラシアスポルティフ。リヤ4段、フロント2段の8段変速Wレバー。クロモリフレームは乗り味がしなやかに感じる。思いがけないところにまだ雪渓が残っていたり、湿原でワタスゲの綿毛が可憐に風に揺れているのに出会えた。 天気が良ければ群馬の山々が一望できるのだが、あいにくの梅雨空。それでも2172mの高みまで簡単に漕いで来れるから、お気に入りの峠道である。今日はこれで引き返して、明日からチョッと長い旅に出てみたい・・・ 7月4日 曇り後雨 群馬・長野県境・渋峠R292~飯山市~新潟県上越市 走行距離約90km 昨日漕いで来た芳ヶ平を望む展望台から、いよいよ日本海沿岸の南下ルート目指してスタート!家内が運転するサポートカーには、旅の荷物が満載。毎日自転車を漕いで進む距離間隔ってどんなもんなのか興味がある。中学生の頃、キャンピング用の自転車の片倉シルク号に憧れたことを思い出す。でも今回は道の駅で車中泊しながら、地産地消の美味しいものを見つけて力を蓄え、効能ある温泉に浸かって汗を流し、ローカルなその土地の歴史、風土、人間などに触れて、軽快なロードレーサーでガンガン進むつもり。しかし、最初から距離が伸ばせず。志賀高原を下りきったところで、雨がぱらついてきた。その後、ロードレーサーのスリックタイヤではツルツル路面のスリップに冷や冷やしながら、何とかキリのいい上越市立水族館で初日の自転車旅はfinish。チョッと遠いけど、柵口温泉で汗を流し能生の道の駅で車中泊。 7月5日 雨後晴れ 新潟県上越市R8~富山県魚津市r2~富山市r1~新湊市R415~氷見市R160 全走行距離167km 夜半大雨。おかげで少しは涼しく寝ることが出来たが、車中泊は蒸し暑くて大変である。早朝、怪しい空模様だが思い切って自転車に乗る。道の駅能生直前でゲリラ豪雨になり、運良くずぶぬれにならずに済んだ。しばらくサポートカーで雨宿りしていると天気も良くなり再び出発。みるみる天気が良くなってくるので、この空の様子だといよいよかな?なんて思っていたら、まさに梅雨末期の梅雨明け間近ということを後で知る。向かい風、ギラギラの夏の太陽の下、砺波平野や富山平野をガンガン走る。北アルプスから流れ下るいくつもの川を渡りながら、それらの自然の恩恵に恵まれた富山県は、なるほど住み心地日本一だなと実感。湧水が豊富なのと、りっぱな家がたくさん目に付くのが印象的。 新湊市で知り合いから携帯に電話が入り、サツマイモたくさん出来たからもらいに来てと有り難い話があったけど、旅の空の下では無理な話でとても残念。七尾まで走れたらと思っていたけど、暑さと向かい風にバテて氷見市でフィニッシュ。この日だけで腕も膝も顔面も真っ黒日焼け。氷見市の岩井戸温泉は、ダイナミックな露天風呂オンリーの温泉だけど、源泉かけ流しでグッド。そして、初日からお肌ヒリヒリ。 7月6日 晴れ 富山県氷見市R160~石川県七尾市R249~能登島~能登町狼煙崎~木ノ浦 全走行距離150km その土地土地の雰囲気というのがある。氷見市民は元気である。夜遅くまで、そして朝早くから、ウオーキングやジョギング好きの人が多いような・・・特に女性の楽しそうな話し声が賑やか。さすが氷見ブリのブランドで知られている町である。こちらもそんな氷見の活気に刺激を受けて自転車でGo! どうやら今日も暑い1日になりそう。能登の道路は狭いけれど、追い抜いていくトラックがわりと好意的な感じなので走りやすい。遠回りになるけど、能登島にかかる二つの橋を自転車で走ったら気持ちよさそうなのでちょっと寄り道。ボラ待ち櫓や軍艦島など内能登の観光名所にも寄り道。夕方、能登半島の先端の狼煙崎に。以前来た時とは様変わりして、日本3大パワースポットとして有名らしいのにびっくり。そして、もう少し頑張って木ノ浦海岸まで。ここは以前営業していた国民宿舎が変わり果てて廃業していた。温泉は珠洲ビーチホテルのお風呂へ。温泉じゃなくても十分快適。 7月7日 晴れ後雨 石川県珠洲市木ノ浦R249~輪島 全走行距離42km 能登空港が開港し、北陸新幹線の開業も目前に控えて、以前訪れた時の能登の印象とはずいぶんギャップを感じることが多かった。午後から雷雨の予報だったので、輪島でFinish。温泉は、わざわざ門前町のじんのびの湯へ。 7月8日 曇り後晴れ 石川県輪島市r38~上大沢町r266~皆月海岸~猿山娑婆捨峠~門前町R249~富来町~羽咋市R159~内灘r8 全走行距離146km 早朝、輪島の町の中を自転車で散歩してみる。ぎっしりと詰まった古い町並みは、生活の臭いがプンプン。輪島の朝一はずいぶん観光化されているかも知れないけど、そこかしこの家の軒下などに魚を売り歩くリアカーがあったり、荷物満載のリアカーを自転車で引いて商売に出かけるたくましそうな女性達とすれ違ったりすると、郊外に大きなスーパーがいくつも出来たりしても、輪島の町には昔からの生活もしっかり息づいていると感じられた。以前能登半島をカヤックで漕いで回った時、沖で潜っている海女さん達と海上で言葉を交わしたことや、海が時化てきて小さな漁港に避難した時、親切にしてくれた港のおばさんのことが懐かしい。 県道266号線の迫力ある断崖の道には強い風がもろに吹き当たる。向かい風はきついけれど、その分涼しくて気持ち良い。ゾウゾウ鼻の展望台からの眺めは素晴らしかった。そして七ッ島もちゃんと七つ数えられた。男女滝の急坂は、たまらず自転車から降りて滝を見物しながら歩く。県道をこのまま進んで国道249号線に出れば門前町まで早いけれど、皆月湾に寄り道することにする。以前カヤックで外浦海岸を漕いだ時に素通りしてしまって、皆月湾がチョッと気になっていた。 いつものように家内が先回りして、朝食を作って待っていてくれた。皆月湾には小さな漁村の家並みがあったが、うら寂しい感じがした。通りがかりのおじいさんに道を聞いて、猿山岬からの細い道を通って門前町へ出ることにした。なかなかわかりにくい道だったけれど、おじいさんが詳しく教えてくれたので何とか大きな道迷いをせずに抜けることが出来た。 時化で漁に出られず港で海藻干しをしている老夫婦と言葉を交わす。猿山岬は3月~4月に雪割草が咲いて一番いいよと話していた。娑婆捨峠は寂れたところだったけれど、きっとその頃だけは賑わうのかも知れない。 門前町で国道249号線に入り、金沢向けてガンガン飛ばす頃になると、夏のギラギラ太陽が容赦なく照りつけてきた。道の駅とぎ海街道の建物の冷房にあたって暑さから一時避難。自分の感覚では一昨日が梅雨明けにふさわしく感じたけど、どうやら今日が梅雨明け宣言だったらしい。午後も暑さに負けそうになりながらもガンガン漕ぐ。志賀町の志賀原発の前を通過。何となく緊迫した雰囲気を感じるのは気のせいでしょうか。原発施設のパトロールカー1台とすれ違う。羽咋で道を間違えてタイムロスしながらも、日が暮れた頃、金沢市の内灘に達してFinish。温泉は風と砂の館。安くてベリーグッド。 7月9日 晴れ 石川県金沢市内灘r8~徳光PAr25~小松r20~加賀市R305~福井県三国町サンセットビーチ~越前町厨…

第11回チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング2024-3-16

いつの間にか日も長くなり燦燦と輝く陽の光に春の気配を感じる一日でした。2日前に降った新雪のほとんどは日陰以外すっかりザラメ雪に変わっていました。それでも雪の広場で大の字に寝転ぶと背中を通して感じる雪の感触が何とも言えず気持ちいいです。 関東の平地では初夏の陽気だったそうですが、標高1200mのチャツボミゴケ公園も寒さを感じない暖かさでした。いつも妖怪変化のようにたっぷりと湯気が立ち上がっている温泉大滝も湯滝も、今日はほんのりうっすら程度です。雪の下ではフキノトウの芽が大きく膨らんでいることでしょう。 3月になると急速に雪融けが進むことを心配していましたが、第11回のラストのスノーシューツアーまで十分な積雪コンデョションに恵まれて楽しくガイド出来ました。 今シーズン2024チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングツアーに参加していただいたたくさんの皆様、大変ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします。

偵察シークレットkuniパウダーガイド2024-3-15

3月らしい気温高めで先日降ったばかりの新雪はもうしっかり締まって春の雪でした。朝のうちはまだ歩きやすかったですが、午前10時を過ぎると雪が重くなってきました。 落葉松の森からコメツガの森を抜けてオオシラビソの森へ。 日向の雪はシールに吸い付いて雪下駄になります。とうとう雪の重さに負けてシールを剥がしてウロコで身軽に歩くことにします。でもすぐに同じように雪下駄になってしまいました。今日は無理せず適当なところで引き返すことにします。 午後12時15分、標高2000m付近で今日はここまでとします。のんびりカップ麺ランチ。一本偵察がてら周辺を滑って登り返してから下山しました。 どうやら今回の偵察で標高の高いところでは結構残雪が多いシーズンになりそうです。偵察だけになりそうですが、3月後半はシークレットkuniうらやまのもっといろいろなところを滑ってみたいと思います。