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今日から志賀草津道路は冬季閉鎖2023-11-15

今朝の芳ヶ平湿地群の山々。池ノ塔山や横手山の樹氷が朝日に照らされてきっと綺麗でしょうね。今日13時からいよいよ国道292号線の志賀草津高原ルートが来年4月24日10時まで長い冬季通行止め期間に入ります。 今年は4月26日に冬季通行止めが解除になりました。翌日は晴天に恵まれて残雪の芳ヶ平湿地群を渋峠からチャツボミゴケ公園まで歩きました。 今年は残雪がとても少なくて、例年なら芳ヶ平湿原までスキーで滑って降りるところですが、スキーはあきらめて歩いて下りました。ダマシ平くらいまでは残雪をどこでも歩けてコースどりできましたが、ダマシ平から下は登山道を探しながら歩くので苦労しました。 しかも登山道の階段などでは踏み抜きしたら大けがしそうな区間が待ち受けていて、大変危険でした。 ホシガラスが久しぶりに訪れた人間に興味をもって近付いてきました。なんだかちょっかいでも出したそうな様子でこちらを観察していて可愛かったです。 7月初めの綿毛の頃のワタスゲは大人気ですが、雪解けとともに地味な黄色い小さな花のワタスゲは誰にも知られずに咲いています。 山に三度白く雪が積もれば、里にも初雪が降ると、昔から六合の山里の人に語り継がれています。最近の気候変動でそんな言い伝えも怪しくなってしまうのかもしれませんが、また本格的な冬がすぐそこまでやってきたようです。

野反湖は本格的な冬将軍の到来2023-11-14

雪雲がモルゲンロート色に染まる今朝の芳ヶ平湿地群の山々。オムスビ山がうっすらと雪化粧しているのがわかりました。 昨日E-MTBで野反湖の様子を見に行ってきました。2㎞手前の大楢くらいから、北風が冷たすぎて心が折れそうになりました。 ときおり突風のような強い風が吹いてくるので、自転車ごと体があおられてちょっと恐怖を感じるくらいでした。 今日みたいな日がこれから何度もやってきて、やがて野反湖は厚い氷と雪の下に眠ることとなるのでしょう。 白砂山登山口までは何とか辿り着こうと凍結した道路を注意深く進んだのですが、イカ岩駐車場付近で断念。 帰り道もたくさんの熊棚の痕を見つけました。北風で木々の葉っぱがすっかり落ちて見通しが良くなったうえに、自転車だからこその視界の良さを感じました。 ブナの実は不作でした。群馬県境稜線トレイルの三坂峠付近のブナの森ではまったくブナの実がついてなかったです。 でも六合のナラのドングリは豊作とは言えないまでも平年並みに実っていたようです。9月から10月の頃、国道上でクマの目撃情報が多く寄せられていました。全国的なクマの被害がニュースで報じられている中、六合の山里でもどんぐりの不作による人身事故を心配していましたが、どうやらそれほどの心配は無用だったかもです。 どんぐりだけでなくいろんな木々の実も熟していました・・・