スノーシュー

第4回チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング2024-2-17

一昨日の夜半は激しい雨が屋根をたたいていました。このところ春っぽい陽気が続いているので、雪融けが進んでそうで少し心配になってきます。でも現地のチャツボミゴケ公園ではまだまだたっぷり雪があります。ご安心ください。 今年はコースの途中で熊棚が観察できます。一時園内で熊の出没情報が出て登山道閉鎖があったことを想い出します。どんぐりが実っている木を探して山奥から降りてきていたのかもしれません。バックカントリーガイドの偵察で人が入らない山奥に分け入ると、今年は例年以上に熊棚を見つけることが出来ます。 小さな雪崩が起こっていました。こんなところでも人智を超えた自然災害の脅威を想像して、雪崩や雪山のリスクについて考えてみることが出来ます。 今日は晴れていましたが気温が低めだったので、温泉大滝や湯滝でうっすら湯気が立ち昇っていました。冬は落葉樹の葉がすべて枯れ落ちてチャツボミゴケ公園の森は見通しがとても良くなります。夏は見ることが出来ない角度からお気に入りの景色を探してください。 透き通るような青い空に純白の雪山が映えます。きっと冬だからこそ楽しめる景色です。八間山の向こうに白砂山が小さく稜線の頭を出しているのがわかります。

第3回チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング2024-2-15

今日は春一番が吹いたそうです。温泉沢の水温と気温はほぼ変わらなくて、温泉大滝の湯気はまったく立ちのぼらず春爛漫の陽気でした。 それでも先週月曜日に積もった大雪が、穴地獄の木道にはまだ厚く残っていました。ゲストさんにスノーシューで歩くコツを丁寧に伝えて、なんとか安全に楽しくガイド出来ました。 ゲストのお二人はほぼ初めてのスノーシュー体験とのことでしたが、雪山の大自然の魅力を全身で楽しんでもらいました。大の字になって雪の上に寝転んだり冬の森の木々の様子を観察したり、さらに雪の上に残された動物の足跡を見つけたりチャツボミゴケと鉄鉱石の物語の話を聞いたりと、非日常な体験から心身ともに癒されていただけたら、ガイドとしてはとってもうれしいです。 ググっと群馬なチャツボミゴケ公園スノーシューハイキングはまだまだ3月15日まで開催です。開催日のお問い合わせ、ご予約はこちらです。 今日のゲストさんが残してくれたスノーエンジェルです。スノーエンジェルには見えないかもですね。何に見えますか?

第2回チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング2024-2-5

雪が激しく降り始めた穴地獄。昼前からちらつき始めていましたが、お昼頃に穴地獄に到着する頃には、10センチくらいの純白パウダーがチャツボミゴケに纏って一幅の水墨画のような美しさでした。 温泉大滝に立ち込める湯気が醸し出す風景の美しさにも皆さん感動されているようでした。 数万年も前からここで鉄鉱石が生成され、戦後経済の復興に大きく貢献したという歴史にも触れながら歩きます。 ラムサール条約芳ヶ平湿地群のことやチャツボミゴケのことなどについても簡単にレクチャー。 でも若いゲストさんたちにとってのスノーシューハイキング最大のお目当ては、やっぱり雪遊びです。 雪まみれになりながらとことん楽しむことが出来るのって、やっぱり若さの特権ですね。 昨日から降り続いた雪は、1日で30㎝以上積もったようです。スノーシューで歩いた痕は完全にリセットですね。チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングはまだまだ3月15日まで

第1回チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング2024-1-20

2024シーズンのチャツボミゴケ公園スノーシューハイキングがいよいよ始まりました。 まとまった雪がなかなか降らないのでやきもきしましたが、数日前のドカ雪でスノーシューツアーにとっては十分なコンデョションに恵まれました。 気温高めでフカフカではないものの無風であたたかかったので、ゲストの皆さんには存分に雪と戯れていただけました。 またたくさんの動物たちの足跡や森の木々の生態などもゆっくりと観察できました。 温泉大滝や湯滝からはモクモクと白い湯気が立ち昇り、幻想的な冬の風景を演出していました。そして、昨年も大雨による土砂災害などの影響を受けなかった今冬のチャツボミゴケは、深い雪の中から湧く温泉とともに綺麗な姿で私たちを出迎えてくれました。 チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング2024の開催要項はこちらです。 今シーズンの開催期間は3月15日までです。また2月の実施日は、1日、2日、4日、7日、9日、11日、14日、15日、17日、18日、19日、22日、23日、24日、26日、28日、29日です。ツアーのお問い合わせ、ご予約は、中之条町観光協会にお願いします。

最新積雪情報チャツボミゴケ公園スノーシュー ハイキング2024

3連休にまとまった雪が降ってようやくチャツボミゴケ公園も銀世界に変わりました。深いところでは50㎝くらいありますが、平均的に15センチくらいの積雪です。12月からしばらくの間誰も歩いていない公園内には、動物たちの足跡がたくさん雪の上に残されていました。一番多いのはキツネ、ウサギ、リスなどです。 「億万の秋ぞ化石の笹ねむり」と「地吹雪に背曲がりの列黙と行く」の句碑 時々ほんのりと湯気が湧きおこって風情豊かな温泉大滝です。 こちら湯の滝。この冬のチャツボミゴケは例年になく緑がたくさん見られるように感じました。 2024シーズンの開催要項が一部変更になっています。大きな変更はというと、毎日の募集ではなくカレンダーに記載されている特定日の募集になっています。また燃料費等の物価高に合わせてガイド料金も改訂させていただいています。 現在の積雪でもスノーシューハイキングは催行可能です。オープン当初の雪の少ない時期は、初心者の方や体力に自信のない方にとっては歩きやすいので、お勧めのタイミングかもしれません。これからどんどん積もっていけば、そり遊びなども出来るようになります。極寒の吹雪の日は、あたたかい装備の準備をお願いします。 詳細はこちらからご確認ください。いよいよ今日から3月15日までが開催期間です。少しずつ予約が入ってきています。

第1回スノーシューガイド2024-1-3

昨日は北アルプスの山並みが綺麗に眺められました。今日も幸運なことになんとなく北アルプスがわかるくらいの眺めが楽しめる天候で、偵察した甲斐がありました。今シーズンのはじまりは雪不足で、いろいろ偵察してコース選びに悩みました。結果的には勝手知ったるうらやまが、一番安心して楽しんでもらえることを再確認です。 笹薮がまだ埋まっていないですが、かなり締まってきているのでスノーシューツアーなら十分楽しめる積雪量です。山頂付近からの稜線漫歩&ソリ滑りを楽しむことが出来ました。 ところで今回ゲストさんのお一人、スバッツを準備するのを忘れてしまい、急遽ビニールテープで応急処置。 昨シーズン1月6日の偵察の様子です。

偵察2024-1-2

南風が天気予報で予想していたよりも強く吹いていて、大晦日にせっかく積もった雪がみんな飛ばされてなくなっちゃった感じです。 まだかなり笹薮が顔をのぞかせていますが、ベースはしっかりしているのでコースをうまく選べば滑りはなんとか楽しめました。でもこの先どうなるのか心配になってきました。 前回の偵察では小さな表層雪崩の痕が残っていました。今日も注意個所をしっかり確認しておきました。 スノーシューガイドの方も準備万端です。 チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングは1月10日から開催です。 上の写真はチャツボミゴケ公園ではなく今日の偵察時のものです。

2024シーズンチャツボミゴケ公園スノーシューハイキング開催!

ちょっぴりモルゲンロート色に輝く芳ヶ平湿地群。昨夜は大風が吹いていたので、高い山では小雪が舞ったようです。ところで、2024シーズンも中之条町観光協会主催チャツボミゴケ公園スノーシューハイキングが開催されます。新しい開催要項がホームページで公開されているので紹介します。 開催要項はこちらです。→ ラムサール条約登録地を歩く!チャツボミゴケ公園スノーシュー ハイキング | 旅なかのじょう|中之条町観光協会|群馬県のツアー (tabinakanojo.com) 生き生きとした春〜秋の景色から一変した、一面の白銀の世界をスノーシューで散策。幻想的な美しさに心を奪われます。※チャツボミゴケ公園は12月から4月まで冬期閉鎖中です。ツアーの参加者に限り特別に入園が許可されています。 ところで昨年1月、群馬高崎市出身の世界的総合格闘家堀口恭司さんをチャツボミゴケ公園のスノーシューでガイドさせて頂きました。その時のユーチューブ動画が公開されているので、ぜひご覧ください。 このツアーに参加前後、中之条町内の宿泊施設にご宿泊の方にはプチプレゼントをご用意!!六合温泉郷(花敷・尻焼・応徳)、四万温泉、沢渡温泉など魅力あふれる中之条町の温泉での滞在もお楽しみ下さい。※予約の際に宿泊有無をお知らせください。※各宿泊施設への送迎はツアーに含まれません。各自手配をお願いいたします。