3連休最終日は先週偵察した四阿山をバックカントリーガイドしてきました。先日の大雪のおかげで積雪も増えていて良かったです。

昨日の天気予報よりも今日の方が良い予報だったので、お昼頃には青空が広がることを期待していましたが残念ながら外れました。

ところで今日もたくさんの登山者が四阿山に登っていますが、スキーヤーはごく少数派でほとんどがスノーシューなどの雪山ハイクの方々です。今日は雪山ハイクの2人の方から四阿山はバックカントリーもできるのですか?と聞かれました。四阿山は山スキーのクラシックツアーコースとして戦前から知られている山なので、そのような質問にびっくりしました。でも岳樺や黒木の森の濃さを考えると、若い登山者にとっては今どきのバックカントリーというイメージがわかない山かもです。

8合目を過ぎると少しガスが切れ始めて嬬恋村のキャベツ畑が眺められるようになりました。湯ノ丸山や烏帽子岳、浅間山も見える瞬間もありました。

しかしながらそれ以上は良くなりませんでした。でも山頂では風もわりあい穏やかでゆっくり休めないほどではなくてこれ以上を望むというのは自然に対して傲慢というものでしょう。

3時間半弱でとうちゃこです。夏もそうですが、今日も狭い山頂ではたくさんの登山者が休んでいて密状態でした。

パルコール嬬恋スキー場からのルートがある浦倉山方面からは誰も登ってきていないです。

こちら鳥居峠からのルートである群馬県境稜線トレイルの尾根です。

下山ルートは、いったん中尾根ルートに滑り込んだものの途中で撤退しました。視界が良くならないので安全第一で下山しました。でも最後の牧場の滑りは何度来ても爽快な気分になれて癖になります。

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