土日は高い山にはずっと雪雲が被っていました。群馬県側は大したことはなかったようですが、長野県側では結構な大雪が積もったようです。週明けの今日は好天が一日約束されそうだったので、思い切ってトップからボトムまでの縦走で偵察してみました。ボトムの残雪状況が心配でしたが、結果的には迎えの車の前までスキーが使えました。
出発地点で知り合いのスキーパトロールのスキーヤーと偶然一緒になり、途中まで一緒に行動しました。
お昼で別れて午後は一人旅になりました。
午後になって気温が高くなったのと標高が低くなっていくのとで雪は急速に腐り始めて重くなりました。途中何度かウロコにスキーワックスを塗って歩きました。
せっかくの偵察なので今シーズンまだ滑っていないAコースを滑ってみました。1月最後の週末のツアーでBコースとCコースを滑ったのですが、その時よりも2倍くらい雪が多く積もっているようです。小さな藪は全く見当たらず、ブナとミズナラの森に気持ち良くテレマークターンを描くことが出来ました。
ハイシーズンでのツアーでは登り返してBコースやCコースへと移動しますが、今日の偵察ではそのまま沢の中を滑って下山しました。
季節外れな暖かい日が続いたりしなければ、まだなんとか楽しめそうなシークレットkuniのバックカントリーです。