尾瀬・至仏山BCガイド2024-4-13
今日は先週の偵察の時よりも数倍条件の良いバックカントリー日和でした。目指す至仏山山頂は雲一つなく、しかも風もほとんどなくて快適です。 陽射しもそれほどではないのでストップ雪の心配もなさそうです。それでも少し春霞みの影響もあり横手山や白砂山稜線は目を凝らさないとわかりにくい感じでした。もちろん谷川岳の一ノ倉沢の大岩壁も巻機山も越後三山もはっきりわかりました。 浅草岳や守門岳は霞んでいました。一番気になったのは燧ヶ岳と会津駒ケ岳です。今年もおいでおいでと手招きしているようです。 正午ちょうどに山頂到着。戸倉を8時半にスタートしたので標準タイムのペースです。3日前の大雨でスノーブリッジが心配でしたが、ワル沢を落としました。 ムジナ沢もエスケープルートで考えていましたが、今日のこの恵まれた天気と時間を考えての判断です。 結果的には二つの沢は渡渉もなくなんとかスノーブリッジが残っていてスノーシューでも無事に通過できました。