午後、尾瀬高校で尾瀬ネイチャーラーニングのガイド講習会が開催されるので、せっかく尾瀬の近くまで行くのだからと午前中は懐かしい思い出がいっぱいある富士見峠へ。雪解けが早くて林道には思ったより残雪は残っていませんでした。途中、オオカメノキやイワナシの花とニホンジカ一頭が見られました。
富士見峠にちょうど正午到着。ようやく天気が回復してきて、青空が見え始めました。アヤメ平まで行っても景色は楽しめそうにないとあきらめていたのですが、期待できそうです。でものんびり行動だったので、アヤメ平まで行ったら研修会は遅刻です。せめて峠からすぐ先の富士見田代へ。残雪で滑りやすい木道をほんの2~3分の距離です。
景色が広がって、燧ケ岳の頭だけ雲の中から垣間見えました。来た甲斐がありました。でもこれでは桧枝岐側からの燧ケ岳北面も残雪はかなり減っているでしょうね。
2018年4月19日にBC偵察で訪れた時のアヤメ平からの絶景です。
景鶴山と平が岳です。
至仏山です。
尾瀬ヶ原です。
相棒ともいえる一番古いテレマークスキー仲間と偶然再会して一緒に下山したのが、彼との最後の滑りになってしまいました。
これから始まるグリーンシーズンのガイドに向けて研修会は盛会のうちに無事終了。尾瀬高校の先進的な学習施設を見学できたのも良かったです。