エゾハルゼミの大合唱でむせかえるようなブナの森は、いよいよまた夏がやってきたことを実感させてくれます。奥利根湖の偵察から約1か月ぶりのカヤッキングです。

湖面から仰ぎ見ることが出来る尾瀬の至仏山や笠ヶ岳の山々には残雪がほとんど残っていません。ダムの水位は満水近くあって、岸沿いの森にはタニウツギやナナカマド、山ツツジ、キリの花が見られましたが、季節の巡りの早さにびっくりします。

源流バックウオーターにも雪融けが流れ込んでいる様子はなくて、水も温みはじめていることがわかります。

今日の奈良俣湖は私たち以外誰もいないプライベートレイクでした。静かな湖面を彷徨うようにしてパドリングを楽しみました。

2024シーズンのバックカントリーでは、至仏山へは4回、笠岳に1回訪れましたが、今日は湖面から良く眺められました。

ちょっと遠回りですが帰りは坤六峠周りでドライブしてみました。峠を少し下るとバックカントリーで滑った側の笠岳や至仏山が新緑の森の梢越しに垣間見えました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.