チャツボミゴケ公園のレンゲツツジは散り終わりましたが、入れ違うかのよう野反湖でレンゲツツジが綺麗に咲き始めました。いつ雨が落ちてきてもおかしくないような雲行きでしたが、思わず湖畔のとっておきミニコースが案内したくなります。

イワカガミ、ミツバオウレン、キジムシロなどの小さな花が目を楽しませてくれます。また、落葉松の柔らかい若葉の感触を確かめてみたり、刺々しいオニアザミの葉に恐る恐る触ってみたりもしました。ズミの花は満開の盛りで見事でしたが、ひっそりとアズキナシの花の蕾がこれから開花するタイミングをうかがっているのを見つけました。

今日のお昼の野の屋さんでの手打ちそばランチは、全員キノコ三昧そばでした。ラムお散歩ツアーの風さんの手打ち蕎麦とはまた違う、キノコをたっぷり使った美味しさを楽しめます。午後はチャツボミゴケ公園へ。

今回のゲストさん達のお一人は、今回群馬鉄山の歴史やチャツボミゴケが鉄鉱石の形成に大きく関わっている様子などに大変興味をもっていらっしゃるようでした。

蛍光グリーンの絨毯のコケの美しさだけでなく、茶色や赤色のコケが枯れたところにもじっと観察されていました。

いよいよポツポツと落ちてきそうな予感がしたので、急いでモリアオガエルの卵塊探しです。先週は一つも見つからなかったのに、今日はもう10個以上はありそうなくらい見つかりました。

帰りは少し時間が余ったので、閉館時間20分前に旧太子駅に寄ることが出来ました。入館してチャツボミゴケの化石が見られる鉄鉱石や戦前に建設された鉄筋コンクリートのホッパーの遺跡を見学。実際に近くで実物を見ることが出来てゲストさんも大満足でした。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.