7月後半から緑が少なくなって休息?期間に入っていた穴地獄のチャツボミゴケですが、少しずつ新緑の若芽が萌えだしているように感じました。残暑がまだ続くようですが、これから少しずつ秋へと季節が進んで行くにしたがい穴地獄が緑色に覆われていくと思います。

今日は穴地獄から水池、大池、八石山、平兵衛池と周りました。穴地獄より上の登山道沿いでは、花はもうほとんど見られず、ミヤマアキノキリンソウとヤマハハコ、シラネニンジンがほんの少しでした。大池ではいろんなトンボがたくさん飛び交っていました。ちょうど繁殖活動にはいっているようです。そういえば穴地獄でも盛んに産卵活動しているトンボがいました。

八石山で雨に降られることが心配でしたが、天気はなんとか持ってくれて助かりました。山頂から本白根や草津温泉の街並みが眺められて登った甲斐がありました。浅間山は残念ながら薄い雲に隠れてなかなか姿を現してくれませんでした。

六合村時代の24年くらい昔の穴地獄の写真を探してみました。古い木道の様子がわかります。その頃は穴地獄の古い看板があるのみで、チャツボミゴケという名前はまったく認識していませんでした。

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