2025シーズンの初BCに出かけてきました。もちろん中之条町の横手山です。横手山は志賀高原の山で知られていますが、中央分水嶺の山で長野県と群馬県の境です。
山田峠には中之条町の立派な中央分水嶺碑があります。彼方には北アルプスの白い峰々の眺めが圧巻でした。
ところで最近芳ヶ平湿地群や野反湖にニホンジカの食害が見られるようになり心配になっています。何らかの対策が必要ではないかという議論も始まりました。一番の対策は、急激に増加しているニホンジカの個体数を調節することですが、これがなかなか難しいことのようです。
すると、なんとまぁこの雪の中にニホンジカを一頭発見です。カモシカにはよく出逢いますが、この時期に山田峠でニホンジカを見るなんて今まで初めてのことです。
今日は日中気温が上がるとの天気予報でしたが、さすがに標高2000mの稜線では昼間でもマイナス1度でした。発達した樹氷は美しいままで私たちを喜ばせてくれました。
芳ヶ平湿地群展望台から芳ヶ平湿原の景色を今日は独り占めです。
白砂山もだいぶん白く雪化粧していました。11月26日午後3時で野反湖国道も冬季閉鎖になります。
もう昼を周りましたが、渋峠ホテルに立ち寄ってから頑張って横手山まで登りました。最高の青空に恵まれて2025シーズンのバックカントリー初ツアーでした。
素晴らしい樹氷の雪景色に感動しました。そして、横手山神社に2025シーズンのBCツアーの安全を祈願してきました。