次は何だろう?と2枚目を引き抜いたらまたもやコルトレーンでした。シーツオブサウンドが絶好調なスタンダードコルトレーンの見事な演奏が楽しめました。リズムセクションはレッドガーランド、ポールチェンバース、アートテイラー達です。スタンダード曲中心のワンホーンカルテットものとしては1曲の演奏時間が長いのは、饒舌なコルトレーンらしいですね。ところで、このLPはセッティン・ザ・ペースとしてすでにリリースされていたものを1970年にトレーンズレインとしてタイトル名を変えて再発売したことを今回初めて知りました。ジャケットが変わるのはよくありますが、タイトル名まで変わるのはめずらしいと思います。慌て者は絶対買ってしまいますね。今日は朝から最高な青空の天気に恵まれていました。こんな日に出かけられないときは、棚から一枚のジャズレコードが慰めてくれます。