おっと、2025年お正月の初レコードはこれが来ましたか!ときどき無性に聴きたくなって、どこにあったっけってレコード棚を探し疲れたりするレコードです。ジスモンチとの出逢いは、実はECM第2作の輝く陽の方が先です。でもこちらはカセットテープでレコードは持っていません。NYのレコードショップで、たまたま1ドルのセールだったと記憶しています。この作品で独特のピアノやギターサウンドを奏するジスモンチの音楽に驚きました。今回紹介しているこちらはECM第1作で、その後いつだか覚えていませんが中古で購入しました。ナナ・ヴァスコンセロスとのデュエット作品です。ジスモンチの奏でるピアノやギター、ウッドフルートからは、アマゾンの森のすべての生き物たちの息遣い、陽光や水の輝きなど、ブラジルの大地の大自然が音楽として奏でられているようです。クラシック的ですがとてもジャズを感じさせる独特の世界観を創り出す多彩なサウンドには癒されます。

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