January 3, 2025

LEVELS AND DEGREES OF LIGHT/ムハール・リチャード・エイブラムス

リチャードエイブラムスは、AACM(創造的ミュージシャンの進歩のための協会)の創設者で、このアルバムは1967年に録音された初リーダー作のようです。これぞフリージャズ、まさにフリージャズと呼べる作品で、全部聴き通すにはかなりの集中力が必要です。AEC(アートアンサンブルオブシカゴ)やチコフリーマンのレコードで以前から知っていましたが、謎めいたフリージャズの重鎮といった彼のイメージを勝手に膨らませていました。デルマークレーベルクからのこのレコードは今までまったく知らなかったのですが、最近になって偶然ある店で出逢い手に入れました。ジャケットデザインもいい感じで、いわゆるジャケ買いも半分あるかな。中古なのに新譜同様に美盤なのは、前オーナーも針を落としていないのかなと勘繰りたくなります。

スノーシューガイド2025-1-3

青森の酸ヶ湯では4m越えの積雪なのに、さらに朝から大雪警報が出たとのニュースが飛び込んできました。こちらシークレットkuniうらやまでは、夜半うっすらと1㎝くらいの新雪が降ったようですが、朝から快晴無風の上天気です。気温は低いですが、冷たい風も吹かないので快適なスノーシュー日和となりました。 そういえば、先シーズンのお正月スノーシューガイドは雪不足でもっと高所のエリアでガイドしました。今回は六合の里温泉郷の宿をベースにしてゆっくりと楽しんでいただくことができました。 昨日の偵察で組み立てたコースを想定通りスノーシューで歩きましたが、予想外にたくさんの熊棚が見られて、じっくり観察することが出来ました。ちょっとしたスロープではソリ遊びも楽しめました。 落葉広葉樹の森のグリーンシーズンはほとんど見通しが利きませんが、木々の葉っぱがすべて枯れ落ちたホワイトシーズンは展望も素晴らしいです。そして、落葉広葉樹の森の生態系の頂点といってもいいクマたちの様々な痕跡から、なんだか野生のパワーをもらっているような新鮮な気持ちにもなれました。