クリントイーストウッドの映画でキャノンボールアダレイのバンドが演奏しているシーンが突然出てきてびっくりしたことがあります。ジョーザビヌルが参加している時期です。その時の演奏がかっこよくて、中古レコード屋さんでなるべく晩年のキャノンボールのレコードを漁っていたら、ゲットできたのがこれです。これは、ザビヌルからジョージデュークにメンバーチェンジしていますが、まさに遺作となった作品です。他の参加ミュージシャンも豪華です。今、ネットで調べたらクリントイーストウッド初監督作品、恐怖のメロディという映画で、実際にモントルージャズフェスティバル(1970年9月)に出演している演奏の中で撮影したそうです。余談ですが、同じように生のジャズライブが映画で出てくるのって結構他にもあるかもです。ひとつ思いついたのは、男はつらいよシーリーズで、第35作「男はつらいよ・寅次郎恋愛塾」で六本木ピットイン?で演奏する大野エリさんと井上淑彦さんがちらり出てきました。