今年初めての野反湖BCの偵察です。例年にない積雪の多さです。4月下旬の開通後もGW前半までBCツアーができるのかなと期待してしまうほどでした。雪の量がこれだけ多いと、雪崩などのリスクもいつもと違う想定外なことが起きるかもなので、斜面の様子など注意深く観察しながら登りました。

八間山山頂に午前10時51分とうちゃこ。和光原ゲートからほぼ3時間でした。山頂から群馬県境稜線トレイルの山々が一望です。ここ数日の春のような陽気なら白砂山稜線の南面に全層雪崩が起こっているはずですが、白砂山はまだ純白の姿をとどめていました。

まだお昼休憩には早いので、軽くサンドイッチを一個食べてから、山頂から大雪原の野反湖面へダウンヒル。いつもの岩がゴロゴロ出ているところを恐る恐る滑るも、厚く雪が積もっていて問題なく滑れました。でも引っかかったら危険なので慎重にターンして通過。

上部は腐れ雪ながら少しはスキーが滑る雪でしたが、野反湖面まで標高が下がると完全にストップ雪でした。でもこの景色に今年もまた逢えました。誰のシュプールもトレースもない無垢の大雪原の野反湖です。

帰りは正一ゲレンデを一本滑ってから、弁天山手前の南面を国道に気持ちよく滑りました。正一小屋は雪の中に半分埋もれていました。午後1時半下山。

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